エギング根掛かり対策!とっても簡単な方法があったの忘れてた!

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エギングは、エギ(餌木)をキャスト後に一旦ボトム(底)まで沈めて、

シャクリ → フォール → シャクリ → フォール

を繰り返しながら誘っていくのが基本ですが、厄介なのが「一旦ボトムに沈める」という基本動作。

根掛かりのタイミングは、ほとんどがボトムに沈めてからの一発目のシャクリなんですよね・・・・

「それならボトムまで落とさなければ良いじゃん!」という声が聞こえてきそうですが、基本的にはボトム(底)に張り付いているので中層から誘っても釣れないわけです。

もっと言うと、イカの目の前からシャクリあげて誘うことによりイカの活性を上げる目的もあるので、水深が浅いとか活性が高い場合を除いてはやっぱり底を取ることが大切。

単純な話・・・根掛かりを怖がっていると釣れません!

 

とは言っても、ひとつ¥1.000-程度するエギを失うのはかなりキツイので、個人的に行っている根掛かり対策を紹介します。

 

 

根掛かりと言っても様々なケースがありますが、まず外れないケースがあることを覚えておいてください。

僕自身が潜って確認したわけではありませんが、ダイバーさんから聞いた話によると、

①エギの頭(前側)、もしくはオモリが岩や捨て石などに挟まっている場合

②海中に残された網、ロープ、釣り糸にカンナ(針)が引っかかっている場合

この2つのケースが多いようで、どちらもガッチリと掛かっていて手で外そうとしてもなかなか外れないそうです。

 

こうなってしまっては、アウト・・・潔くあきらめましょう!

 

という前置きをして、個人的に行っている根掛かり対策を・・・・

 

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着底後は、素早くシャクリ始める!

キャスト後に放置していたり、着底が分からずに糸フケを出したままにしていると高確率で根掛かりしてしまいます。

海流などの水の動きでエギが流され、隙間や海藻などに絡んでしまうからですね。

テンションを掛けたカーブフォールでは、テンションが緩んだ瞬間に!

テンションを掛けないフリーフォールでは水面のラインが止まった瞬間に!

素早くシャクリ始めることで根掛かりを回避しやすくなります。

 

もう少し付け加えると、カウントダウンをすることである程度の水深を把握することができるので、着底直後に素早くシャクリ始めることができますし、感覚的なことではありますが、着底直前にシャクリ始めることもできます。

個人的には、ラインを送った回数を覚えておいてシャクリ始めることもしますね。

エギングでの根掛かりはこのタイミングが非常に多いので、ここを気を付けていれば非常に効果的です。

 

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根掛かり直後に、強いテンションをかけないこと!

根掛かりだと感じた瞬間に、外そうと考えてグーっと引っ張ってしまう人がいますが、状況がより悪化してしまうので・・・ほとんどの場合、これは間違いです。

「あっ根掛かりだな?」と感じた瞬間にそれ以上テンションを掛けないようにすることが大切です。

「もしかしたら、イカが抱いたのかも?」と考えるなら、軽くテンションを掛け続けて聞いてみればいいですね。

 

しっかりと掛かっていれば軽いテンションでもイカはバレませんし、状況を悪化させることもありません。

とっさに強く引っ張ることには、気を付けましょう。

 

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根掛かってしまったら、エギを揺らす!

根掛かった瞬間に強いラインテンションを掛けなければ、外すステップに進むことができます。

まず最初に試す方法は、エギを揺らすこと!

???どういうこと?と思われるかもしれませんが、仮にカンナ(イカ針)が引っ掛かっている状態であれば、エギを揺らすことでカンナ(カエシがないので)は外れてくれます。

 

とりあえずシェイクをしましょう!

ここで注意したい点は、ラインテンションを掛け続けるシェイクではなくて、張る→緩める→張る→緩めるシェイクです。

イメージで言うと、ティップから水面までたわんでいるラインが跳ねる感じ??

上手く伝えづらいですが、ラインテンションを掛け続けるシェイクではエギはほとんど動かず外れることはありません。

エギの動きで大切なのは、掛かっていたエギの頭が抜ける!もしくは針先が抜ける!ようなエギがバックする動作です。

 

これが上手くいくと、フッとテンションが抜けるのでその瞬間に回収します。

コツを覚えると比較的簡単に外れる場合が多いですが、1分以上やってもダメなときは左右に移動して角度を変えることで外れてくれる場合もあります。

ここでも、テンションを掛け過ぎないように気を付けましょう。

 

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シェイクしてもダメなら・・・・ラインを弾く!

エギがバックする動作が根掛かりハズシに効果的と書きましたが、この動作(キックバック)をより効果的に行う方法があります。

個人的には、リールとバットガイド(リールに一番近いガイド)の間のラインを引っ張り、ロッドをしならせパッとラインを離すことで瞬間的にテンションを開放する方法を使うのですが、この動作を言葉では伝えきれないので、おそらく過去にも紹介した動画を・・・・

やり方は違いますが、やっていることは同じなので理解してもらえると思います。

 

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エギの根掛かりを簡単に減らす方法!

この方法は、誰でも簡単にエギの根掛かりを減らすことができます。

とっても簡単なので、知らなかった人は是非試してみてください!

 

まずは、通常のエギ・・・なんてことのないエギ・・・・

 

 

 

根掛かりの一番の要因であるカンナを加工(チューン)します!

その加工後の画像がコチラ

どう変化したか、分かりますか?

 

カンナの中でも最も根掛かりしやすい下半分の部分を中心に折り曲げて、カンナを半分にします。

これは、現在主流の「全傘タイプ」ではなく「半傘タイプ」です。

コレって以前は普通に発売されていましたが、最近は見たことがないんですよ・・・なぜでしょう?

 

ま、それはさておき・・・画像のものはプライヤーなどで簡単に加工することができます。

個人的には、下半分をカットしてしまうのですが、画像のように折り曲げであれば根掛かりしない釣り場で元に戻すことも可能です。

で、これを使ったことがない人が気になるところは

「針掛かりが悪くなるのでは?」

というところだと思いますが・・・・

 

針掛かりに関しては、ハイ!悪くなりますね!

でも、そこまで悪いとは感じていませんよ。

どちらかというと、根掛かりしてエギをロストする方がマイナスかと・・・・・

 

曲げ加工だけなら元に戻せるので、良かったら試してみてください!

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