堤防がオススメ「万能エサのオキアミ」カゴぶっこみ五目釣り(簡単仕掛け)

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多くの人が「ぶっこみ釣り」を、どんな風にとらえているかは分かりませんが、個人的には「トラップ型」の釣りスタイルだと思っています。

ターゲットの回遊ルート(通り道)などに仕掛けをセットして、狙っている魚が仕掛けに掛かるのを待つ!といったイメージ。

コンスタントに釣果を得るには、最低限の経験が必要になるものの、ふかせ釣りなどのようなマキエとサシエを同調させる技術も必要はなく、初心者にも大物の可能性が高いのがメリットとなります。

反対に、針についたエサのみの仕掛けになるために、ふかせ釣りのような魚を寄せる集魚効果が非常に弱いのがデメリットです。

この良い点を組み合わせた釣りが、以前に紹介した「カゴぶっこみ釣り」です。

集魚効果?「カゴぶっこみ釣り」スタイルなら、釣り場を選ばず釣果アップ!?
ぶっこみ釣りの弱点?でもある集魚効果を補ったスタイルが、カゴぶっこみ釣りです。コマセを使用することで、ターゲット(チヌ・マダイ)を寄せて狙えることで釣果アップが期待できます。アジ釣り程度の釣り経験があれば可能です。なかなか釣れない、釣果がイマイチなんて人は、この釣りに挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

【カゴぶっこみ釣りの良い点】

  1. マキエを使用することで、通常のぶっこみ釣りにはない集魚効果が期待できる
  2. 竿を数本用意することで、マキエ効果を持続することができる
  3. マキエとサシエは、ほぼ同時に撒かれるため、範囲は狭いが確実に同調することができる
  4. 釣り場を選ばず、通常の釣り場であればどこでも釣りができる
  5. 特別むずかしいことはなく、誰でも釣果が期待できる

この釣りをするには、それなりのタックルが必要となりますが・・・

タックルの制限もなくコストも低い「カゴぶっこみ五目釣り」が、おすすめです!

根掛かりしない釣り場という条件をクリアすれば、釣り場は選ばずどこでも手軽に楽しむことができます。

☑釣れる魚

使用するエサが、「万能エサのオキアミ」なので、とにかくなんでも釣れます。

引用元(http://marukyu.com/)

これは地域やシーズンによってなのですが、メバルやカサゴ、ベラ、サバ、アジ、ウミタナゴ、サンバソウ、カワハギ、マダイ、クロダイ、アイナメ・・・などなど。

何が釣れるか?も楽しい五目釣りです。

※あっフグなどのエサ取りもたくさん釣れます・・・(-_-;)

 

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カゴぶっこみ五目釣り

子供がアジのサビキ釣りをしているときに、隣で何か他のものが釣れないかな~?なんて考えた釣りなんですが、イメージはカゴぶっこみ釣りの簡易版みたいなものですね。

仕掛けも簡単に作ることができますし、置き竿スタイルなので子供の面倒も見ながら他の釣りをちょっと・・なんてこともできます。

☑仕掛け

使用する「コマセカゴ」がこれです。

 

 

(カゴぶっこみ釣りの仕掛け図)

カゴぶっこみ釣りの仕掛けに使う「シャトルカゴ」の代わりに、上の画像の「コマセカゴ」を使用します。

 

 

☑遠投コマセカゴ

通常、遠投カゴはウキの浮力に合わせて購入しますが、この「遠投コマセカゴ」は、オモリの交換が可能なのでタックルが限定されません。

万能竿やルアーロッド・磯竿・投げ竿など、竿に合わせてオモリを替えることで、お手持ちのタックルでこの釣りをすることができます(おすすめポイント)

 

商品の裏に、イメージの付けやすそうな説明がありましたのでご覧ください(しわくちゃですが・・・)

投入時は、マキエはカゴに、つけエサは下カゴに収まるようになっています。

 

着水時などのエサ落ちがなく、海底まで確実に届けてくれますから、安心してオキアミなどの柔らかいエサを使用できます。

着底すると、下カゴが開きつけエサが外に出る仕組みです。

 

 

それなりの規模の釣具屋さんであれば、おそらく置いてあるような商品のはず・・・です。

 

☑タックル

先ほども書きましたが、オモリを交換できる遠投カゴなので、タックルに合わせることができます。

なので、お手持ちのタックルで十分です。

例えば、アジのサビキ釣りに使っているタックルやシーバスロッド、もちろん磯竿や投げ竿なども可能です。

あとは、タックルに合わせたオモリを取り付ければOKです。

 

実際に僕が使用していたタックルは、アジ釣り用の万能竿セットです。

子供のアジ釣り用に購入したものですね。

道糸・ハリス共に、ナイロンの3号

(ハリス長さは、1~1.5m程度)

の3号通しで、この釣りをしていました。

正直3号では少し太いかな?という感じなのですが、釣具屋さんで売られている安価なボビン巻きのナイロン(500メートルくらいで売っているもの)を、道糸とハリスの両方に使っていたので、安心感を得るためにワンサイズ太いものを使用してました。

針は、チヌ針の2~3号と丸セイゴの10号前後を使っていました。

オキアミを使用するので、オキアミカラーのカモフラージュタイプを使っても良さそうですね。

【釣り針】種類と特徴を覚えよう!基本形5種のメリットデメリット
釣具屋さんに釣り針を買いに行くと、種類がたくさんあって困りますよね?基本的なたった5種類の特徴(特性)やサイズ(大きさ)、カラー(色)、サイズについては、是非身に付けたい知識です。釣り場に合わせたり、魚やエサに合わせたり、釣果アップに繋がります。管付き(環付)や返し(カエシ)、ケン付き、ヒネリ、ネムリについて

針を結べないよって人は、釣具屋さんにある市販のものを購入されると良いと思います。

 

☑集魚剤(マキエ)

同調させるためには、マキエとサシエは同じものを使わないと意味がないのですが、単純に集魚効果が得られれば良いので、アミエビ(コマセ)を使用します。

引用元(楽天)

同調しないとダメだろーって人は、遠投コマセカゴをニッパーなどで穴を大きくすると、オキアミを使うことができます。

また、集魚剤などを配合することも可能ですが、感覚的にはアミエビだけで十分釣れます。

 

☑釣り場

この釣りは、釣り場を選びません。

港内、堤防、サーフ(砂浜)、河口など様々な釣り場で釣りが可能です。

その中でも一番のおすすめは、堤防ですね。

堤防には、魚が集まる要素(潮の流れやエサなど)がたくさんありますから、そういった釣り場は釣果が期待できます。

ただ一つ気を付けなければいけないことは、根掛かりです。

根掛かりが多発する釣り場では、仕掛けがいくつあっても足りません。

 

☑釣り方

紹介した「遠投コマセカゴ」にアミエビを詰めます。

あまり強く詰め込み過ぎるとカゴからでないことがありますから、適度に詰めてください。

針にオキアミを付け下カゴにセットし、あとは海に投げ入れます。

通常の堤防であれば近投でOKです。

距離にして5~10メートルも投げれば十分ですが、釣り場によって条件が異なりますから試してみてください。

着底したら、竿立てに竿を掛けて道糸を張りアタリを待ちます。

しばらく(5分程)アタリが出ないときは、仕掛けを回収してカゴにアミを詰めて再び仕掛けを投入。

同じ場所に繰り返し投げ入れることでポイント作りになりますから、仕掛け投入は、なるべく同じ場所に投げることが大切です。

 

竿先にアタリが出たときは

オキアミは食い込みの良いエサなので、そのまま竿を持って巻き合わせをしてください。

色々な魚が釣れますから、おすすめです!

 

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