【ぶっこみ釣り】釣れそうな釣り場【ポイント】ってどんな所?

スポンサーリンク

ぶっこみ釣りをこれから始めたい方や始めて間もない方、なかなか魚が釣れない方・・・など

釣果に恵まれないと「道具が良くないんじゃないか?」とか、「エサが良くないんじゃないか?」など色々と悩んでしまいますが、有力な解決策に釣り場(ポイント)があります。

これは、どんなに高いタックル(釣り道具)を使っていても、どんなに魚の好むエサを使っていても・・・

そこに魚がいなければ、釣れない!

ということが前提だからです。

何が釣れる?「ぶっこみ釣り」ってこんなに色々狙えるの!?【魚種一覧】
ぶっこみ釣りで何が釣れるの? 単純にぶっこみ釣りは、オモリを付けてエサをチョイと投げる・・・色々な魚が狙える五目釣りから、大物まで狙える釣りです。釣れる魚の種類は豊富で、見たことがない魚を釣ることもあります。ぶっこみ釣りで、一年を通して(初夏秋冬)釣れる可能性が高い魚を一覧にしました。

 

やはり狙っている魚の活性が高いシーズンに、その魚が多くいる釣り場(ポイント)に行くことで釣果を伸ばすことができます。

【今、釣れている情報を調べる方法はコチラから】

釣りブログから調べる【リアルタイムな釣果情報】がマジ役に立つ!
地域や釣り場を熟知していれば、釣果は安定してくるものだと思いますが、一番効果が高いのはやはり「リアルタイムな釣果情報」です。 地元の釣具屋さんでも釣果情報が発信されていますが、釣果をアップしてくれている個人ブログは、「いつ」「どこで」「何が釣れた」という貴重な情報が掲載されています。インスタグラム

 

スポンサーリンク

どんなポイントに魚がいるのか?

よく「ぶっこみ釣り」と比べられる「投げ釣り」ですが、投げ釣りのメリットは仕掛けを遠投することで遠く沖にいる魚を狙えることです。

これは大きなメリットになりますが、「遠くに飛ばすこと=魚が良く釣れる」ということではありません。

「キャスト技術」や「キャストの精度」と同時に、広範囲を探ることになるので、魚を探す能力や経験が必要になってきます。

 

【ぶっこみ釣り】と【投げ釣り】の違いとは?一般的な見解はおそらく
ぶっこみ釣りと投げ釣りの違いが曖昧な部分がありますが、使用するタックル(竿やリール、仕掛け)が違ってきます。これは、釣り場やポイントの環境などにより差別化されます。ぶっこみ釣りとは?投げ釣りとは?

反対に「ぶっこみ釣り」は、そもそも遠くに仕掛けを投げる前提がなく、中・近投がメインになります。

これならキャスティング技術もそこまで必要がなく、初心者にも始めやすい釣りです。

こう言ってしまうとなんだかレベルの低い釣り・・・みたいな感覚になりそうですが、

ぶっこみ釣りのキモは・・・・

 

魚が多くいる足元(またはその周辺)を狙う!

という、かなり理にかなった釣りスタイルなんですね。

 

例えば、メジャーな釣り場である「防波堤」は、海岸の浸食(この場合は地形が削られるなど)を防ぐ役割があります。

津波や高波、ウネリなどを受け止めて、内部を穏やかに保つ構造物ですが、裏返せば「防波堤」の周辺には常に波や潮流で水の動きがあり、防波堤自体が大きな地形変化(構造物)になります。

また、構造上から積石や捨て石、テトラポッド、切れ目などの多くの変化があり、プランクトンや小魚、それを餌とする大型魚が集まってくる仕組みになっている防波堤で釣りをすることは、魚を釣る近道です。

 

スポンサーリンク

釣り場(ポイント)

釣り場ごとのポイント(狙い方)を紹介します。

単純に釣り場と言っても様々ですから、ここでは一般的な見解で説明していきます。

港(港内)

「港(港内)」で有力なポイントと言えば、まずは「先端部」や「角」ですね。

潮通しが良く、魚の通り道でもありますから、一番の狙い目です。

また、港内は海底の変化が少ない場合が多いので、「船道」も魅力的なポイントになります。

実際に船が通るポイントに投げ入れて、探ってみるのも面白いです。

 

そして、忘れてはいけないのが「足元」です。

壁に付着した貝類や海藻などは魚を集めます。

水深が深いとより期待が高まります。

 

防波堤

先程も「防波堤」について書きましたが、

津波や高波、ウネリなどを受け止めて、内部を穏やかに保つ構造物ですが、裏返せば「防波堤」の周辺には常に波や潮流で水の動きがあり、防波堤自体が大きな地形変化(構造物)になります。

基本的には、防波堤も港と同じ考え方です。

堤防の先端や切れ目、テトラポッドなどの変化、周辺の積み石や捨て石などが有力なポイントとなります。

引用(国土交通省 東北地方整備局

防波堤の構造上、本体となるケーソンを自立させるため、土台となる積み石や波消しのテトラポッドなどは、水深が深くなれば深くなるほど広く作られています。

ですから、水深が10メートルの防波堤で10メートル以内に仕掛けを投げ入れると・・・根掛かりが多発する場合があります。

周辺(足元)に仕掛けを投入する際は、水深に注意することも大切ですね。

 

もちろん、根掛かりしやすいところには魚がたくさんいますけど・・・

ぶっこみ釣り・投げ釣りで根掛かりしにくい対処方法とは?
ぶっこみ釣り、投げ釣りは、仕掛けを投げて海底に置いておきます。仕掛けが底にある以上は、根掛かりを覚悟で釣りをしなければなりません。単純な話・・・根掛かりしない釣り場で釣りをすれば良いのですが、根があるところはなんといっても魚影が濃い場合が多いものです。そんな根掛かりを防止できる対処方法は・・・

 

サーフ(砂浜)

サーフ(砂浜)の良さを知らない人からすると・・・

「ここで魚が釣れるの?」

となるんじゃないでしょうかね?

 

サーフと言っても、海底では多くの変化があります。

分かりやすい釣り場はこんな感じですね。

【点在する根や海藻】

上の画像は、根の密度が少し高すぎますが、魚のストック量は多いサーフです。

根掛かりの可能性は高くなりますが、底が砂のみのサーフよりも時化で海底の形状が変化しにくいため、コツを掴むと安定的に釣果が見込める釣り場です。

切れ目やポケットを狙います。

 

ジャリ浜・ゴロタ浜

一般的な砂の海岸ではなく、小石やジャリなどが広がる海岸です。

仕掛けを引いてもゴツゴツと抵抗があり不安定なため、ブレイクを見つけづらいですが、石と石との隙間に多くのエサがいますから、回遊ルートになる釣り場です。

このような釣り場では、水の澄んでいるときに、ブレイクを探して覚えておきます。

※沖に水の色が濃くなる境目がかけ上がりです。

 

その他には、「離岸流」や「遠浅・急深サーフ」などがあります。

気になる人は下記の記事をご覧ください。

サーフ(砂浜海岸)ポイントの見つけ方!ヒントは払い出しにある?
サーフ(砂浜海岸)では、ポイントを絞るのがむずかしいと感じる人も多いのではないでしょうか? おそらく、岩場や防波堤のように見た目に大きな変化がないからだと思います。海岸線の形状から、払い出し(離岸流)を想像して、海底の起伏(かけ上がり)を探していきます。魚が集まる場所の簡単な見つけ方(方法)をご紹介します。
【遠浅・急深サーフ】かけ上がり(ブレイク)の見つけ方!波が攻略のヒント
一見、同じようなサーフ(砂浜海岸)でも、大きく分けると二つのパターンがあります。 緩やかに落ち込んでいる「遠浅」と呼ばれるサーフ 急激に落ち込んでいる「急深」と呼ばれるサーフ どちらにも「かけ上がり」と呼ばれる起伏があり、サーフではこの起伏が有望なポイントとなります。釣りにおいては魚を探すため情報です。ポイント選定にも

 

河口(流れ込み)

引用(気ままなangler

河口は、常に水の流れがあり障害物さえあれば、魚やエサが居着いている可能性が高い釣り場です。

護岸や堤防など整備された河口であれば、足元周辺は有力なポイントになります。

また、流れの早いエリアと反対に淀んでいるエリアなど水の流れにも変化がありますから、色々と試すと面白い釣り場ですね。

引用元(夜も眠れない

わざと川の流心(流れの強い中心)に投入し仕掛けを流して、流心から外れたもしくは地形の変化で引っかかる場所で待つのは、河口での常套手段です。

水の色や流れで境目が分かる場合は、直接もしくはその周辺を狙うのも効果的です。

 

地形に変化が少ないサーフでは、こんな小さな流れ込みもちょっとしたポイントとなります。

ただし、流れが弱く水深がないので、そのちょっと沖目を狙うという方法になります。

※急深サーフでなければ、出合に投げてもあまり釣れません・・・

 

下の画像で言えば、流れが負けて波が始まっている周辺か、ブレイク(かけ上がり)想定でその沖目を狙います。

 

スポンサーリンク

ぶっこみ釣りに関連する記事

釣れない?釣果が伸びない?「ぶっこみ釣り」の間違い探し!?
ぶっこみ釣りで魚が釣れない・・・釣果が伸びない・・・なんて人は、是非参考にしてみてください。魚が釣れない要因を項目として紹介していますので、間違い探しになれば幸いです。時期(シーズン)、釣り場、釣り針(鈎)、エサ、仕掛けの管理などのコツなども掲載しています。
「ぶっこみ釣り」底が分からない・・・は釣れないよ!対処法は?
釣果を左右する一番の要因は、 そこに魚がいるか?いないか? 隣の人が釣れて、自分には釣れない・・・ は、魚がいるけど釣れない原因があるってことになります。ぶっこみ釣りで大切なのは、海底(海の底)です。底をしっかりと取って、変化を見つけることが好釣果に繋がります。底が分かりづらい、分からない人は是非確認してみてください

ブログランキングに参加しています。

宜しければ、応援ワンクリお願いします。