ハリスを太くすると、食いが悪くなるってよく聞きますけど、僕的にはNOですね。
いや、太くするべきです!!
あっこれ、ぶっこみ釣り・投げ釣りの大物釣りのことですよ。
他の釣りだと、思い当たるところがあるので、コメント控えます。
ハリスを太くするって、対大物用でいいんじゃないですか?だって不安がなくなることに問題はありませんよね?
20号でも、全然絶対OKですよ・・・たぶん
正直、20号は必要になっていないので、使ったことがありません。使用感が分かりません・・・ちょっと嘘つきました(笑)
ハリスを太くすると食いが悪くなる・・・正直、これ本当です。
ただ、ほとんどの人は、ハリスが太くなると警戒するって考えているんではないですか?
それ、間違ってると思いますよ。
だって、細くても同じように見えてますからね・・・
ハリスをそれなりに細くしても、魚には見えてる!
太くしても見えてる!
なら、細くする意味ってありますか?
ハリスは太くしましょう
ただ、じゃーめっちゃ太くしよう!ってことではないのですからね。
自分が安心するくらいの太さにすればいいんですよ。使い勝手のバランスを考えて太くしましょう。
黒鯛の50センチは、3号で獲れます。なら4号にしましょうって感じでー
真鯛を狙うなら、それなりの大きさなら6号で獲れる。なら、7号にしましょう。
でも、超大型の真鯛が掛かったら・・・なら、8号以上にしましょう!
僕は、問題なく獲れるような釣り場でも7号~10号を使っていますよ。
少なくとも対象魚に合わせて
アジのサビキをやっていて、真鯛が掛かったのなら、切れてもしょうがないですよね!
だって、そんなの想定外ですからね・・・
でも、狙っているのが大物釣りじゃないですかー
90センチの真鯛が掛かって、切られたっていうのはどうでしょうか?
僕のまわりにいる大真鯛を仕留めている人(真鯛を狙っていて)は、皆さん太ハリスを使用していますよ。
狙いは、大真鯛ですから。
それが、黒鯛の60であっても、スズキのメーターであっても、狙っている魚のデカいやつを獲るために・・・です。
細いハリスじゃないと食わないって言っていたら、一生特大サイズは釣れません。
「ハリスを警戒して食わない」の矛盾点
誰もが知るササメ針のフィールドテスター
サーフ真鯛針がかなり有名なので、ご存じだとは思いますが、注目するべき点は、こちら
ケプラー根付してある仕掛けです。
ケプラーで根付を補強することで、耐摩擦強度が向上し、フグやサメなどの歯の鋭いエサ取りからハリスを守ることができます。同時に、針を飲み込まれたときなど、歯の擦れに対しても高い耐久性を持ちます。
今現在は、屈折率を下げたり、カモフラージュカラーのラインなどが多く市販されている中で、ケプラーは警戒されないのでしょうか?
ハリスが「太い」「細い」うんぬんより、ケプラーのほうが、確実に警戒されそうですが・・・釣れますよ!まったく問題ありません。
仕掛けは、自分で作れますので、この商品は買いませんが、こちらは使ってます。
投げ釣りマダイ専用の針です。軸が長くエサを選ばないこと、エサ付けがしやすいこと、それと対象魚を選ばないことがおすすめです。
マダイ、クロダイあたりはもちろんですが、スズキ(シーバス)にもいいですよ。
先に紹介した「達人直伝 投魂マダイ」はこちら
もっとハリスを太くする
そこまで警戒に対して、敏感にならなくてもOKってことが伝わりましたか?
では、もっとハリスを太くしたいーって人もいると思うのですが、そこはあまりオススメしません。
理由は、針への締め込みが甘くなってしまうこと!
ハリスが太くなると、どうしても締め込みが甘くなりがちです。僕もチモトのすっぽ抜けを経験しています・・・
それからは、しっかりと締めこんだつもりでも、なんとなく不安になるので、そこまで太いハリスは使わないようになりました。
たぶん、フロロカーボンですと、12号を超えたら厳しいんじゃないですかね?僕は、不安なのでそれくらいまでにしています。
自身のある方は、問題ないですが、ハリスは太くしたいけど、結びも不安だ!って人は、カン付の針を使うと解決します。
このカン付の針なら、サルカンと同じように結べば問題ありませんから安心です。
それと、こちらの記事で書きましたけど、ハリスの食い込みの良さって、太さじゃないと考えてます。基準は張りの強さ。
で、ケプラー根付は、その点をクリアしてます。僕的には!
太いフロロカーボンのハリスより柔らかいんですよ。
食い込みに大事なのは、エサを食べるときの「吸い込みやすさ」です。
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