先日、知り合いと
「置き竿スタイルの釣りは、初心者ほど上級モデルを買うべきか?」
という話で、盛り上がった。
(↓置き竿とは、こんな感じ↓)
引用(投魂物語)
正直なところ、個人的には上級モデルとか値段とかにあまりこだわっていないのが本音。
なので、人それぞれの考え方があるなーと改めて感じたわけで・・・
そこら辺の個人的な意見を書きたいと思います。
知り合いが言うには、
「できるなら、予算一杯で良いモデル(上級モデル)を買うことが一番良い!」
・・・・まーそれはそうんなだが、僕自身の考えはちょっと違う。
個人的な意見を先に言うと、上級モデルが良いとか悪いとかじゃなくて、初心者に対して上級モデル=良い竿(ロッド)という考えは、そもそも違うかなーと感じているわけです。
単純な話、狙っている魚(ターゲット)や釣り場の状況によって竿に求めるものが変わってくるハズなので、これがハッキリした時点で竿は絞られてきますが、初心者となるといきなり反発力の強い竿(上級モデル)を持っても、そもそも曲げにくいだろうと・・・
初心者は投げやすい竿から・・・
かなり前の経験ですが、D社の投げ竿からS社の投げ竿に替えたとき、同じ号数なのに曲げにくくしっくりこなかったので、再びD社の別の竿(同じ号数)を購入したら、これまたしっくりこなかった!ということがありました。
これは、竿に表記されている号数はメーカー枠を超えた統一規格ではなく、メーカーそれぞれの基準で決定していること!
そして、同じメーカーであっても竿のコンセプトによって竿の調子が変わってくるため、キャストフィールは変わってくるということです。
まー当たり前のことですが、何を言いたいかというと、
値段の高い上級モデルが全ての人にとって、必ずしも良いロッドとはならない!
と言うことですかね。
なので、
竿の良さを活かせる技術が十分にない初心者は、投げ竿の長所である遠投性は多少犠牲にしますが、投げやすいやや柔らかめの竿の方が釣りがしやすいのでは?ということです。
投げ釣りにハマっていくと「どの道、上級モデルが必要になってくるのだから・・・」という知り合いの意見も間違いないのですが・・・
最初から使いづらい竿を使うよりも、釣りがしやすい竿から使っていくことで釣りが楽しめるのではないか?というのが個人的な最終結論です。
もっと言うと、
置き竿スタイルでは、竿の数を増やすことで魚と出会う確率を上げています。
これを考えると、値段の高い上級モデルを1本用意するよりも、そこそこのモデル(一流メーカーのエントリーモデル以上)を数セット用意する方が、はるかに釣果は良くなる!
初心者におすすめする投げ竿
こんなことを書くと、結局のところおすすめは?
となるのですが、投げ竿ってここらへんがけっこう難しい・・・
先程も書きましたが、
かなり前の経験ですが、D社の投げ竿からS社の投げ竿に替えたとき、同じ号数なのに曲げにくくしっくりこなかったので、再びD社の別の竿(同じ号数)を購入したら、これまたしっくりこなかった。
なんてこともあります。
投げ竿の選ぶ基準は単純ではなく、投げたいオモリ(号数)や釣りたい魚(ターゲット)のほかに、そもそも使う人の身長や体重・体力(筋肉量)が関係してきますからね。
本格的に始めたいという人は、コチラを参考にしてみてください。
☑初心者が投げ竿に求めるべき条件
これから始めたい!という初心者が、1番に求める条件は「投げやすく使いやすいこと」
最初から、重いオモリは振り抜きにくいですし、長すぎると扱いづらいことがあります。
こう考えると、曲げやすく取り回しが良い竿がベストです。
まずは、投げやすい竿ですが、オモリ負荷があまり大きくない柔らかめの竿を選択します。
投げ竿には、適合オモリ負荷が表示されていますから、20号程度のものが良いでしょう。
また、長すぎる竿は初心者にとっては使いづらいので、短めの竿を選択します。
ショートレンジ(3メートル程度)のものもありますが、次のステップが4メートルクラスになるので、その中間となる3.6メートル程度の竿が良いと思います。
そして、先程もちょっと書きましたが、置き竿スタイルでは、数本の竿を並べて釣りをします。
置き竿スタイルでは、竿の数を増やすことで魚と出会う確率を上げています。
なので、仕舞やすく持ち運びに便利な「振出タイプ」を選択。
☑置き竿用におすすめのエントリーモデル
説明を聞いても良く分からないよー!という人のために、エントリーモデルを紹介します。
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