機会があれば、「一度、釣りをしてみたいなぁ~」と考えていた、某堤防で初釣行。
いつになっても初めての釣り場は、ワクワクするものですよね?
そこそこの水深、潮の流れ、魚のライズ・・・夕日・・・
魚の活性は高そう~夕日も綺麗と、シチュエーションはバッチリ!
想像する地形、潮通し、それと大切な魚の取り込みを考えて、場所を決め早速準備を開始。
エサ盗りの具合や釣り場状況が分からないので、エサは多めに用意していましたが、様子を見るために2本竿で開始。
1本はテトラの切れ目を狙って(釣り場は前面がテトラ帯)ちょい投げ、もう片方はおそらくあるはずのかけ上がりを狙って投げ入れました。
ちょい投げしたテトラの仕掛けを引いて探ってみると、グッっと硬いものに軽く引っ掛かり、1投目から根掛かりは避けたいので、とりあえず動かさずに置いておきます。
少し飛ばしたもう片方の仕掛けは、引いてみても想像したかけ上がりはなく、想像していた地形と違って意外とフラット・・・もしくはかけ上がりに対して斜めに引いている可能性もあるので、そこら辺で様子見。
1本目の仕掛けを置いた場所が、ちょっと怪しかったので(根掛かりするかも・・・)交換用の仕掛けを用意していると、
ジィジィジジジーーーーー
テトラの先にちょい投げしておいた仕掛けに、1投目からアタリ!
が、竿に近づいていくと、アタリが止まってしまった・・・
少し様子をみてそのままにしたのですが、追い食いすることなく終了。。。。
あらら、残念でした。
すぐ近くに魚がいるときは、誘いが有効ですからそーっと誘ってみます。
が、この誘いが失敗でした。
投入時に探ったときも、怪しいな~と感じたのが的中し、根掛かり。
数回竿をあおると、僅かに移動しますがすぐに根掛かり・・・で、完全に根掛かり(-_-;)
アタリの出方からも、真鯛の可能性もある(他にはスズキの可能性も)ので、時合いを逃がさないようラインを切ることに・・・
新しい仕掛けに結ぼうとすると、ライン(力糸)がズタズタ!?
おそらく海底付近のテトラにスレてキズが入ったので、リールからキズの入った部分を引き出し、不安な部分はすべてカット。
ナイロンを使っていると、ここらへんが躊躇なくできることがメリットでもあります。
交換用の仕掛けを用意していたので、数分でセットして1投目のちょい投げよりもやや先に投入。
ラインを切ったのが良くなかったのか?
根掛かりを恐れて投入距離をずらしたのがいけなかったのか?
短時間で仕掛けを再投入したので、時合を逃したのではなと思いますが、その後アタリは出ず・・・
もう片方の少し飛ばした仕掛けには、全く反応がなく、餌もそのまま戻ってくるので針のチモトに夜光玉を装着。
フラッシュ(蓄光機)をガンガン当てて光らせてみるが・・それでも反応が薄い。
少しづつ投げ入れる距離や方向を変えて試してみるが、初めての釣り場なのでイマイチ突破口を見つけられない・・・
ちょい投げの仕掛けは、一度アタリがあったのでそのままにして、もう片方の仕掛けは中距離を探ることに。
エサは多めに用意してあるので、竿をもう一本増やして遠距離を攻めてみることに!
ナイロン5号を巻いたスプールを持ってきていたので、力糸(テーパーライン)5-12を結んで、久々のフルキャスト。
水深はさらにありそうで、仕掛け着底後に探ってみるとすぐにハッキリした海底の変化を見つけたのでそのままに。
エサ交換を繰り返すもアタリがなく、用意したエサの残りが少なくなってきたので、中距離の竿を片づけていると
ジィ・・・ジィ・・
遠投した竿の穂先に、大きく叩くアタリが!?
が、これまたすぐに止まる。。。なかなか渋い日で、思うように食い込まない。
誘いを掛けながら引いてきても反応がないので、新しいエサに交換して同じポイントへ再びフルキャスト。
少し向かい風が吹いてきたせいか同じポイントに届かず、仕方がないので力糸の仕掛け側の太い部分を少しカットし、もう一度フルスイング~。
力糸はけっこうな空気抵抗になるので、もうちょっと距離を伸ばしたい!なんてときは太い部分を詰めると多少遠投性が向上します(カットし過ぎると、危険なのでおすすめはしませんが・・・)
用意したエサも底を尽き、最後の最後に
ジィジィ~~~~~~~~~
水揚げしてみると、おどろきのビッグサイズ。
※画像は先出ししています。久々の釣果記事はこちらから
初めて釣行した堤防の沖で、運よく回遊ポイントを見つけたので、
後日、遠投仕様のタックルを持って意気揚々と挑むも、全く当たらずの完全撃沈・・・
数回の釣行を繰り返すも、毎回不発!
ちょっと腑に落ちない結果ですが、初釣行ではマダイが釣れた時間帯が遅かった(エサを多く用意したため)ので、経験から通常では考えづらいですが、その釣り場は回遊時間が遅いのかも?という可能性も出てきましたね。
こういうことはあくまで仮説ですが、こういった経験を頭の片隅に置きながら釣りをすると、今まで気にもしなかったことに気が付く可能性があります。
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