ハリスとハリの結び方はたくさんありますが、個人的な考えで言えば、
釣り針の結び方は1つで十分です!
(釣りスタイルによって変更しなければいけない場合もありますが)
おそらく釣り歴が長くなると、信じていると言いますか・・・慣れていると言いますか・・・一つの結び方しかしなくなると思うんですよね(人によって違うかもしれませんが・・)
その理由はひとそれぞれでしょうけど、僕みたいに結び目が抜けた・・とか、人によっては結ぶのに時間が掛かるから・・・など、色々な結び方を試して、最終的にしっくりくる結び方ひとつになっていくのではないでしょうか?
でも、それでいいんですよね。
不具合が無ければ、
慣れていてしっかりと結ぶことができる結び方が、一番信頼できる!
からです。
☑で、いろいろやりすぎていません?
今の時代、「釣り 結び方」なんて検索すれば、
「最強の結び方」とか「強いのにめちゃくちゃ簡単」
みたいなのがたくさんでてくるじゃないですか・・・
そうなると情報が多すぎて、ひとつの結び方をしっかりと習得しない人が多いのではないでしょうかね?
何回も何回も同じ結び方をしていると、本線を先に引いた方が良いとか、両端を均一に引っ張った方が良いとか、なんとなくコツみたいなものが分かってくるんですよ。
それが分かってくると、その結び方の強度を100%発揮できる!ってことだけは、お伝えしておきます(ベテランの方は納得してくれるはず!)
とまぁーそこまで言っておいてなんですが、こんなノット(結び方)がおすすめです(笑)
結束強度としては???ですが、秋イカを狙ったエギングなどではいいですよー
☑ハリスとハリの結び方
今さっき、
釣り針の結び方は1つで十分です!
と言ったばかりですが、個人的に大物釣りに使っている結び方は2つ!
「2つかよっ!」
って、突っ込まれそうですが、ひとつは基本形、そしてもうひとつはその応用です。
基本形をマスターすれば、実際のところ十分なんですが、より安心を求めるなら応用(大物対応ノット)もセットで覚えると良いと思います。
外掛け結び(基本)
ハリスとハリの結びの基本形です。
おそらく最も一般的な結び方です。
ハリの軸とハリス本線を一緒に7回程度巻き込んで、最初のループに通して締めこめば完成というシンプルな結び方です。
「外掛け結び」と対照的な「内掛け結び」は、構造上から考えても外掛け結びよりも安心感はありますが、こちらが慣れていた!・・・ということから、ほぼこれしか使っていません。
細かいことを言うと、はし糸を短めにして巻く「内掛け結び」は、はし糸を歯で嚙んで締め込む僕のスタイルだと、少し針先が怖いんですよね(分かりづらいですかね・・・)
慣れると、15秒くらいでできますから、釣り針の結び方の基本でもある「外掛け結び」は、オススメです!
引用元(http://www.seaguar.ne.jp/index.html)
南方延縄結び
大物狙いの大バリ、太ハリスを結ぶときに最適な大物対応ノット。
ハリ結びの基本形となる「外掛け結び」にひと工夫くわえるだけの結び方なので、難しいことはありませんし、「外掛け結び」とセットで覚えると良いと思います。
ひと工夫とは、じつは「内掛け結び」なんですね。
「外掛け結び」と「内掛け結び」を合わせたこの結び方が「南方延縄結び」です。
基本となる「外掛け結び」より輪(ループ)を大きめに作ることが、コツです!
引用元(http://www.seaguar.ne.jp/index.html)
☑結び方の注意点
最後に、釣り糸を結ぶときに共通する注意点です。
当たり前のことですが、これ大事ですよ!
まずは・・・
①しっかりと濡らしてから!
結び目が小さくなるにつれて、糸と糸に摩擦が生じます。
このとき、摩擦熱が発生するのですが、ナイロンやフロロは熱に弱いので、潤滑剤としてしっかりとツバを付けましょう。
そして、
②ゆっくり締め込みましょう!
濡らしてから!と同じ理由ですね。
早く締め込むことでも、摩擦熱が発生しますから、ゆっくりと締め込みましょう。
最後に、
③しっかりと締め込みましょう!
僕は、歯で締め込むのですが、危ないのでプライヤーを使ってしっかりと締めこむ方法がオススメです。
締め込みが完了したら、結び目付近の毛羽立ちやヨレが無いか確認してみてください。
最終的な締め込みの段階で、上記「注意点」をおろそかにすると、おそらく毛羽立ちやヨレが確認できると思います。
数少ないチャンスを逃がさないために、当たり前のことですが、「おろそかにしない」がとても大切ですね!
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