子供の頃は、「アジ釣りに行こうか?」と聞くと、「行きた~い」と一緒に釣りに出掛けることも多かったが、
大きくなるにつれ、「私、行かない!」と断られる始末。
子供が釣ったアジを活き餌に、ラクして泳がせ釣りをしていた天罰か・・・
そんな娘が急に、
「パパ、今夜真鯛釣りに行くの?行くなら連れて行って!」
と久々の逆ナン状態に・・・
「じゃー、時間がないからすぐに準備して出るよ♪」
釣具屋さんで餌を調達。
娘と行くからと言っても、エサの量は増やさずにいつもと同じ量。
初めての真鯛釣りなんで、ほぼマンツーマンでやらないといけないし、そうそう釣れる魚でもないので
「マジで釣らせてやろうじゃないの!」
なんて考えも。
☑釣り場に向かう道中・・・
釣り場に向かう道中・・・ちょっと迷いがあったのです。
今回のように、結果を出さないといけない釣りとなると、結果を出せないことがチラホラ。
真鯛を釣りたいと仲間が言ってきたときもそう、雑誌の取材のときもそう・・・
そんなときは、決まって「釣り場選定」のミス!
釣りやすい釣り場に連れて行こうとか・・・サイズはイマイチだけど数が見込める釣り場に行こうとか・・・考えて、裏目になるパターン。
ということで、釣り人が少ないことを祈って、直球の「実績ポイント」へGO!
☑釣り場に到着
娘の運の強さか?日頃の行いが良かったのか?は分からないが、釣り場に人影は見えず。
狙っていたポイントに入り、早速準備開始。
いつもならタックルを順番にセットしながら、エサを付けて投入するのですが、娘がいるので全てのタックルの準備を終えてから釣行開始。
☑釣行開始
(画像はイメージ)
ここ最近は、竿の出す本数も減って(納竿の手間を考えて)2本出しが多いのですが、今回は結果を出したいので、ちょっと確率を上げるために3本出し。
2本は娘に託して、個人的には1本勝負。
過去に、アジ釣り、泳がせ、バス釣りなど、けっこう色々な釣りをさせてきたので、思いのほか上手にキャスト。しかも、丁度良い距離に着水。
エサ取りのアタリすらない中で、30分経過。
とりあえず、自分用の竿の仕掛けを回収してみると、エサは無傷。
エサ取りもいないのか?本命が近くに回遊しているのか?
釣行開始で全く分からないが、エサを交換して再び投入。
待つこと5分。
エサを交換した自分用の竿が、
コツコツ・・・・コツコツ・・・
エサ取りっぽいアタリが出るが止まってしまい、しばらく待つが微動だにせず。
ここで、娘に仕掛けを回収させ2本ともエサを交換。
さらに10分後。
娘の竿も気になっていので、娘に託した2本の竿を凝視していると、自分用の竿が
ウィーーーーーーーン
と、走り一発で終了。
時合いの可能性を考えて、自分の竿もエサ交換!
をしていると、娘が近づいてきて
「パパ、竿がすごい動いているよ?」
。。。振り返ると、娘の竿が当たってる・・・というか真鯛ほぼ確定!
すぐに竿のところに行き、ドラグを締めて合わせをさせると、グググーとイイ感じで竿がしなってるー。
声援としては「ガンバレ、ガンバレ」で、心の中では「バレるな、バレるな」
一発目の引きで、竿がのされ気味だったので、ちょっとドラグを緩めて数分後、無事に水揚げでホッとした!
人生初の真鯛を釣った娘が、釣れた真鯛をかまっていると・・・
ジィジィジジジジィーーーー
徐々に加速していくようなドラグ音!
今度は、自分用の竿に本命のアタリ。
ゴリ巻きで寄ってくる魚は、「チヌかな~」なんて娘と会話していると、揚がってきたのは・・・
30セン程度の小さな真鯛。で、リリース(90センチを釣り上げるための儀式)
※撮影は釣行後の為、画像無し
再び体制を整えて待っていると、
ウィーーーーーン
そこそこの真鯛を水揚げ!
その後、1時間半粘っても本命のアタリが無いため、時合い終了と判断して納竿。
娘と良い思い出となりました!
真鯛さん、ありがとう(笑)
娘が投げ釣り(真鯛)をやってみたい!と言うので、連れて行くと、2投目にウィ〜〜〜〜ン!で、あっさりゲット…まぢか(−_−;) #真鯛釣り #投げ釣り pic.twitter.com/rguVJAhnUQ
— 赤波 (@Redwave424) 2018年5月22日
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