ダイワから、穴釣り用の新しい仕掛け【穴釣り専科 ジカブラSS】が登場します。
カラーは視認性に優れた「イエローチャートホロ」と「ケイムラピンクホロ」の2種類。 サイズは2号〜10号までの7サイズ展開と、穴釣りでは使いやすいラインナップです。

ジカリグ式は垂直方向の動きに特化した構造なので、テトラの隙間やケーソンの穴など、 ピンポイントを狙う穴釣りとの相性はかなり良さそうです。
フォール中のリアクションバイトを狙える点も、この構造ならではのメリットですね。
なお、同時に発売される【穴釣り専科 アナヅリーSS】は、従来型のブラクリ仕掛け。
カラーは「オレンジゼブラ」と「グロー」の2種類、こちらも2号〜10号までの7サイズ展開です。

さて、今回紹介する【穴釣り専科 ジカブラSS】ですが、 正直なところ、個人的には「やられたなぁ…」と感じた仕掛けです。
というのも、従来のブラクリはオモリの下にフックが付いていますが、 ジカブラSSはオモリの上からフックがぶら下がる構造。
この違い、実はかなり重要で、穴釣りでは大きなメリットになります。
穴釣り専科 ジカブラSSのメリット
ズル引きができ、根掛かりのリスクが少ない
従来のブラクリは、基本的に「落とし込む」「リフト&フォール」が中心で、 ズル引きはあまり向いていません。
オモリの下にフックがある構造上、ズル引きをするとフックが引っ掛かったり、 針先がなまってしまうことが多いからです。
その点、ジカブラSSはオモリの上からフックがぶら下がっているため、 底を引いてもフックが直接当たりにくく、根掛かりや針先ダメージを抑えられます。
根魚はボトム付近にいる魚なので、ズル引きができることで 地形変化やストラクチャーを把握しやすくなるのも大きな利点です。
フォール中・着底直後の針掛かりが良い
穴釣りは、着底の前後でアタリが出ることが非常に多い釣りです。
通常のブラクリでは、フォール中にフックがオモリに絡んでしまうことがありますが、 ジカブラSSはフックがオモリから離れているため、その心配が少なく、 フォール中のバイトも素直に掛かりやすくなります。
また、着底後もフックが底にべったり付かないため、 魚が口を使った瞬間にフッキングしやすい構造です。
着底直後に「食わせの間」が生まれる
フリーフォールでストンと落とすと、着底直後はフックが一瞬浮いた状態になります。
テトラの穴やケーソン周りのように波や流れがある場所では、 エサやワームが自然にユラユラと漂い、非常にナチュラルな誘いになります。
この構造なら、エサ釣りはもちろん、 ワームやパワーイソメなどの人工エサでも十分に効果が期待できます。
話題の「オモック」と似た構造
ジカブラSSの構造を見ていると、どこかで見覚えがありませんか?
そう、話題になった「オモフック(通称:オモック)」です。

引用(YouTube)
中通しオモリにワイヤーでフックを付けただけのシンプルな構造ですが、 実際に試してみると普通に釣れてしまう…という、ちょっとズルい仕掛けです。
そう考えると、 「ジカブラSSって、エサなしでも釣れるんじゃ?」 と思ってしまいますが、 実際にはエサを付けた方が安定して釣りやすいでしょう。
とはいえ、この構造を市販品としてまとめてきたのは見事。 個人的にはかなりツボを突かれた仕掛けです。
オモックの動画はこちら
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穴釣りで「根掛かりを減らしたい」「新しい仕掛けを試してみたい」 そんな人には、一度使ってみる価値のある仕掛けだと思います。

