投げ真鯛では、仕掛けをポイントに入れたら、ドラグを緩めてセット完了!
あとは、竿先を眺めて・・・ジーっと眺めて・・・・なんとなーく竿先が動いて見えて・・・・・zzzzz
すると、いきなり
ウィィィィィ~~~~~~~~~~ン
とドラグ音が鳴り響き、慌てて起きて合わせる(笑)
こんな王道パターンなら、真鯛の走りが止まらないかぎり・・・ほぼすっぽ抜けることはありません!
良型ならそれなりの距離を一気に走りますし、多少サイズが小さくても繰り返し走り続けますからね。
困るのが、竿先にアタリは出るけど走らないとき・・・・
竿先がしっかりとおじぎするようなアタリ(抑え込み)やフリーにしたスプールが逆転してドラグ音が鳴っているときは即合わせに入れば問題はないです。
が、断続的にアタリが出て、いわゆる食込まない場合が厄介なわけです!
(※細かなアタリは、外道・エサ取りの可能性も高い・・・)
うまくタイミングを取って合わせが効けば良いのですが、失敗して抜けてしまったとき・・・は、海底では大きく天秤が動くわけですから魚が警戒してしまいます。
これは、大型の魚をバラしたときも同様で、魚が警戒して散ってしまうことにより、その後時合(じあい)にも関わらずアタリが止まってしまうことになります。
こうなってしまっては、機会損失としか言いようがありません。
ひとつの解決方法として、ゆっくりと仕掛けをサビき誘いをかけること!
モゾモゾと喰いきらない魚が再び喰いつき、もしくは走り出します。
魚が走り出したら、王道パターンなのでここでしっかりと合せる。
ということを個人的に実践してきましたが、感覚的な確率は50%といったところ。
半分は魚を逃がしてしまうことになります・・・
で、ここ数年はスプールが滑り出すまで待つ!
というスタイルにしています。
真鯛は、エサを喰えば喰うほど活性が上がると感じていますので、警戒心さえ与えなければ再び喰う可能性がありますからね。
スプールが滑り出すまで待つスタイルであれば、仮にアタリが止まってもチャンスは続きます!
警戒しないように竿をあおったりせず静に仕掛けを回収し、エサを交換して再びアタリのあったポイントに投げ入れればOK。
他の竿も、アタリがあったエサに統一することや、条件の近いポイントへ投げ直すことでが効果的になります。
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