サーフ(砂浜)で釣りをする場合、堤防と違って何を狙って投げれば良いのか・・・
どれくらい投げれば良いのか・・・迷いますよね?
僕の知り合いは、堤防で真鯛を釣った事があるのに「サーフだと釣れない」と言ってますけど・・・
そんなこと絶対ありません!!
落ち着いてよく考えてみましょう!
堤防で真鯛を狙う場合、堤防のヘチ(壁際)にエサを投げていますか?
もしヘチを狙っているなら堤防ではないと成立しない釣りですが、恐らく沖に向かって投げていると思います。
これは、投げる位置がサーフよりも沖になっただけで実際には同じことです。
足元が何かは問題ではないよ
もう少し分かりやすく説明しますと、 沖に真っ直ぐ伸びている堤防があるとします。
堤防の長さは20メートル。
その先端から沖に向かって50メートル投げたとすると沿岸から70メートルの地点に仕掛けがある事になります。
この堤防の付け根から沖に向かって70メートル投げると同じポイントに仕掛けを入れることになります。分かりますか?
もしそこに堤防が無かったら、サーフから70メートル投げるのと同じことなんです!
どうしても視覚的に堤防の方が釣れるように感じますが、仕掛けは同じ海の底です。
遠投すれば魚が釣れるわけじゃない!
投げ釣りをしている以上、遠投は非常に有効な手段ですが、50メートル地点に有望なポイントがあるのに100メートル投げても魚は釣れません。
サーフにも色々とありますが、遠浅の沖のかけあがりを狙うなら100メートル以上遠投しないといけない場合もありますが、通常は「根のまわり」やそれにからむ「かけあがり」を狙うことになりますので、もっと距離は縮まります。
サーフの状況を把握する
釣り場の状況を事前に把握することはどても大事です。
できることであれば、釣行前にポイントの下見をするか、明るいうちに釣り場へ行くと良いですね。
澄み潮ですと根や海藻の状況が確認できますし、少し波があればかけ上がりの確認もできます。
波によるかけあがりの確認方法
遠投をすればするほど釣れると信じている人もいますが、サーフであれば意外と近くにいる場合が多いです。
気を付けたいところは、かけ上がりの位置と根などの障害物の位置です。
どのかけ上がりを狙うかにもよりますが、そんなに遠いものではありませんし、沖に向かっている直線的なかけ上がりもあります。
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