ぶっこみ釣り「距離」どれくらい仕掛けを投げれば釣れますか?

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はじめるにあたっては、特別むずかしいことがないぶっこみ釣りですが・・・

 

釣り場に着いて、仕掛けを作って、エサを付けて、仕掛け投入~

なかなかアタリがでない・・・ってことになると、気になるのがぶっこみ釣りの仕掛けの投入距離!

 

「仕掛けはどれくらい投げますか?」

 

初心者に良くある質問ですが、この質問だけで答えられることってほとんどありません!

釣り場が変われば、仕掛けを投入するポイントも変わってきますから、正直これっていう答えが無いのも事実です。

なので、どの釣り場にも通用するような基本的な部分を把握しておきましょう。

釣り場ごとの対応もしやすくなりますね。

 

 

 

☑一番大切なこと

今回の趣旨から少しズレてしまうことかもしれませんが、まずここが前提の話になります。

それは、「狙っているターゲットが釣れている場所」

まずは、これに尽きますね。!

狙っている魚のいない釣り場(フィールド)に行っても、当たり前ですが釣れません。

これを解決するにあたって一番簡単な方法は、釣り場に近い地元の釣具屋さんの情報を確認することです。

今、まさに釣れているならその釣り場に行くことが一番ですね。

 

もし、シーズン先取りで狙いたいということであれば、過去の釣果を確認することも一つの手です。

特別なことがない限り、2年ほど確認すると大体の釣れ始めの時期を把握することができます。

 

☑仕掛けを投げ入れる距離

「仕掛けはどれくらい投げますか」ということですが、単純に距離だけで言えばこんな感じです。

0~70メートル程度

もちろん、これ以上投げても問題ないのですが、たいていの釣り場なら70メートルくらいで十分ですね。

で、むしろこのくらいの距離で狙える釣り場を選ぶことの方が大切になってきます。

 

ぶっこみ釣りは、投げ釣りで使用される遠投可能なエサから、投げ釣りでは投げることのできない柔らかいエサまでを使用します。

柔らかいエサは、フルキャストすると身切れしてしまいますから、ぶっこみ釣りでは磯竿を使ってぶら下げ釣法などでフワッと近距離に投げ入れます。

ここらへんが、投げ釣りとの違いでもあります。

 

それなら、0メートルってなんだ?ってことになりますが、釣り場が堤防などであれば、堤防直下に仕掛けを落とす釣り方もあります。

個人的に、カサゴなどの根魚を狙う場合によく用いる方法ですが、これはかなり有効です。

釣り場に行くと、どうしても遠くに投げたくなりますが、魚のいる場所(ポイント)に仕掛けを入れなければ、釣れません。

 

実は、ここが肝ですね!

 

「仕掛けはどれくらい投げますか?」ではなくて、

 

「どこに投げれば良いですか?」

 

なんですよね。

なので、魚の良そうなところに投げ入れるが正解です。

 

☑距離よりもポイント

ぶっこみ釣りは、海底を釣りますから、なにもないところではなく変化しているところを狙います。

 

例えば、堤防の際やその捨て石、テトラ、ブロックなどの障害物の周りや船道などの人工的な地形変化。

 

岩礁、海藻などの障害物周りやかけ上がりなどの自然的な地形変化。

 

このような障害物や変化に仕掛けを投入して狙っていきます。

なにもわからないはじめての釣り場であれば、キャストして仕掛けが馴染んだら、仕掛けをサビいて(引きずって)、海底の様子を確認します。

ゴツゴツと引っかかったり、グググーと重くなったりと変化がありますから、そこに仕掛けを置きます。

慣れないうちは分かりづらいですが、ゴロタや岩であったり、かけ上がりであったりと魚がいそうなポイントですから、違和感があったら少し様子を見ましょう。

 

 

ここでもしアタリがあったら、そのポイントを覚えておくことが大切です。

仕掛けを投げ入れている方向と、大体の距離を把握しておきます。

エサを交換して、また同じポイントに投げてみましょう。

 

☑根掛かりには注意です

ぶっこみ釣りは、仕掛けを海底に置いておく釣りスタイルなので、どうしても根掛かりが発生してしまいます。

慣れるまでは、釣果よりも根掛かりがしにくい釣り場を選択した方が上達が早いと思います。

根掛かりばかりで、釣りにならないとなかなか上達しませんからね。

 

以前に釣りをしたことのある釣り場であれば、状況が分かっていると思いますが、それ以外なら下調べをするか地元の釣具屋さんで聞いてみると良いと思います。

 

根掛かりする釣り場で、役に立つ方法はこちら。

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