【島田紳助】
日本の元お笑いタレントで司会者。
コンビ時代は、紳助・竜介のボケ担当。
本名は、長谷川 公彦(はせがわ きみひこ)
京都府京都市南区出身
「テレビにこの男あり」とまで言われた島田紳助さん。
おそらく日本で知らない人はいないのではないでしょうか。
この島田紳助さんがお笑いを語っている「紳竜の研究(DVD)」が、ずーっと気になっていたので、先日、Amazonで購入。
内容はというと、お笑いの枠を超え・・・いわば人生についてです。
芸能界を引退するまで、あの位置にいた理由が分かります。
「単純に・・・この人すごいな」
これを実践できれば「後悔しない人生」が送れると僕は思う!
このDVDで公開されている紳助の特別限定授業は、
「笑いの教科書の作り方」
「売れるために一番大切なこと」
「M-1の戦い方」
島田紳助さんが、若手芸人の前で「本音の芸人論」を語っています。
内容は、お笑いについてなんですが、人としての生き方や考え方がリアルで、引き込まれました・・・
もう一歩前に進みたい人に、是非見てもらいたい作品です。おすすめ。
☑結果は、努力と才能の掛け算
紳助さんの理論(ロジック)で、結果は、努力は0~5の6段階、才能も0~5の6段階の掛け算というものがあります。
努力が(5) × 才能が(5)であれば、=結果(25)となり最高の結果となる。
反対に才能があっても努力をしなければ、努力(0) × 才能(5)= 結果(0)というもの。
紳助さんいわく、「この努力ができている人が少ない!努力しているつもりになっているだけじゃないか?」と言っています。
話の中で、元阪神タイガースの掛布さんを例えに出してこんな話を。
「毎日500回バットを振った(努力した)からミスタータイガース、掛布になれた!と言われる」
けれども掛布さんは、
「違うんですよ!プロになったら500回くらい全員してますよ・・・」
「それを努力と言えますか?」
☑内容紹介
このDVDは、島田紳助と松本竜助が22年ぶりに行った最後の共同作業である。
・・漫才ブームが覆した漫才の常識を、更に覆した漫才コンビがいた。常識破りの漫才が走り抜けた、二年半の記憶の全て・・
【収録内容】
DISC1「紳竜の絆」
第一章・・足跡
2006年3月 竜助が倒れたその日、沖縄から病院へと向かう紳助を追う密着映像とともに、二人の漫才を現在の証言・当時の漫才VTRでたどり「紳竜」が時代を駆け抜けた様子を追体験するドキュメント
「2006年3月、松本竜助が倒れた・・その時の島田紳助がここにいる・・」
第二章・・手段
2007年3月NSC(吉本総合芸能学院)でただ一度だけ開催された紳助の特別限定授業「笑いの教科書の作り方」「売れるために一番大切なこと」「M-1の戦い方」を収録
漫才を研究し尽くした島田紳助の二度と見られない『本音の芸人論』がここにある
DISC2「紳竜の証」
紳竜の漫才が最も輝いた1980年から1982年までの3年間・・
二度と公開されない奇跡的な漫才映像を収録し、副音声でその組み立てと特徴を解説・・
舞台上の心理を暴き、二人の漫才が進化・成長していく様子がわかる
11本の漫才アーカイブ!
THE MANZAI 123568
花王名人劇場「青春の叫び」「青春の叫びPart.2アナーキー編」
「青春の叫びPart.3スポーツ編」「爆笑!暴走族入門」
「ビバ!!スポーツ」
☑レビュー
1980年代初期にメディアを席巻した「漫才ブーム」。
島田紳助・松本竜介のコンビ「紳竜」はその中において異彩を放ち、漫才の常識を覆す存在だった。
このDVDは「紳竜」の軌跡を克明に追究した作品。
DISC1では、脳内出血で倒れた竜介のいる病院へ向かう紳助の密着映像と当時の漫才VTRを織り交ぜつつ、彼らの足跡を振り返る。
またNSC(吉本総合芸能学院)での紳助の特別講義を収録。漫才論から芸能界で成功する方法、人生論まで熱く語り、紳助の真摯(しんし)な生き方が浮き彫りにされる。
DISC2では、漫才ブームを駆け抜けた証となる11本の漫才VTRを収録。
進化の過程が如実に分かる。副音声解説は紳助が尊敬してやまない島田洋七が担当。
2人の漫才を丸裸に解き明かす。
(仲村英一郎)
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