竿掛けに竿を立ててじっくりとアタリを待つ・・・・
投げ釣り(ぶっこみ釣り)で大物を狙う、定番の釣りスタイルです。
「置き竿釣法」とも呼ばれていますが、チャンスが少ない大物を狙うのに適したスタイルですね。
で、実際の釣り場では、竿は何本並べたら釣果が上がるのか???
こんな疑問を感じたのは、以前の僕だけでしょうか?
正直な話、ポイントを熟知している釣り場であれば、竿の数は最低限で済みます。
仮に1本でも、ピンポイントで狙える自信があれば釣果は期待できます(可能性は低いと思いますが・・・)
反対に初めての釣り場では、魚の居場所を探るために「近」「中」「遠」と投げ分けるのがセオリーです。
単純に竿は3本必要になるわけですが、これはあくまで確率を上げるためです。
釣り人の能力によって確率は変わる?
当然ですが、海底に投げて置くエサの数だけ魚が掛かる確率はあがります。
ですが、2本 ⇒ 4本 は、確率が2倍ではありません。
慣れている人は4本を活かすこともできますが、2本しか管理できない人が、竿を4本出してもほぼ2本と確率は変わらない・・・ということです。
全く変わらないとは言いませんが、かなりこれに近い状況になるはずですね。
☑自分が管理できる範囲内の数
自分自身で管理ができる本数が重要になってきます。
管理ができる範囲で、手返し良く釣りをすることが、実は一番効率が良い。
仮に釣りにならないような状況であった場合に、その釣り場を見切り他の釣り場へ移動する場合にも、タックルは少ない方が決断をしやすくなります。
自分が管理できる範囲内の数、以外の要因としては、
☑釣り場の状況
☑時期や時間帯によるエサ取りの有無
ここらへんは、僕自身の経験でしか言えませんが、以前書いた記事で紹介しています。
下記の内容にも触れた記事になっていますので、宜しかったら確認してみて下さい。
☑二兎を追う者は一兎をも得ず?
☑タックルは増やすだけでなく、揃えることもメリットに?
僕自身、過去に5本の竿を出して釣りをしたことがありますが、エサの交換、針先のつぶれや傷の入ったハリスの交換などを行っていると、ほとんどの時間をそれに費やしてしまい、竿先のアタリを見て管理をしている時間がありませんでした。
こんな状態ですと、少なくともエサの付いていない(空針)状態の竿が数本でてきますので、ハッキリ言って意味がない状態・・になってしまいます。
投げ釣り【置き竿】何本が適正なの?多けりゃ釣れるってわけじゃない大物を狙った投げ釣りやぶっこみ釣りは、仕掛けを投げ入れて竿立てに掛けておく置き竿スタイルが基本です。置き竿で釣りができるので、竿の本数を増やすことができます。竿の本数を増やすことにより、広範囲を探れることはもちろん、魚と出会う確率を上げることができるので、増やしたくなりますが・・・では何本がベスト?また竿の数が増えますと、まとまったエサの量が必要となりますので、コストが掛かり過ぎてしまうマイナス面も発生してきます。
釣り場の状況や釣り人の手際の良さなどによるところはありますが、
エサ取りが多いなどの手のかかる釣り場は2本程度、エサ取りや根掛かりなどが少なく、じっくりと構えられる釣り場では4本までが良いのかな?というのが個人的な考えです。
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