釣行後の釣具(タックル)メンテナンス。
疲れていると、ちょっとめんどくさい・・・
個人的に釣行後は、「ちょーあっさりメンテナンス派」です。
本音を言えば、ロッド(竿)は最悪ノーメンテでもイケる・・・
これが原因で大きなトラブルはまず起きない。ハズ!
ただ、ベアリングや可動部がある「リール」に関しては、ノーメンテとはいかない・・・・
メンテを怠ると、確実に性能は低下していきますからね。
みなさんはどこまでやっていますか?
基本的なリールのメンテナンス(お手入れ)
タックルメンテナンスの大前提を言えば「しっかりとしたメンテナンス」をすることで性能を維持することが基本です。
メーカーや一般的に推奨されるメンテナンスというと、
水洗い(洗い流し) → 乾燥(陰干し) → オイルメンテ(可動部注油)
という感じですかね。
引用(シマノ)
個人的には、これ「しっかりメンテナンス」の部類です。
釣行後、毎回コレやります???
☑知っておきたいメンテナンスの注意点!!
話はちょっと寄り道しますが、知らない人がいるかもしれないので・・・
知っておきたい注意点!を簡単に。
水洗い(塩分除去)での注意点
まずは、ドラグ内に水が入らないよう必ずドラグを締めこみます。
また、シャワーは低圧で、冷水を使用します。
塩分除去というと高い水圧や温水が効果的に感じますが、内部まで水が浸入したりグリスが流れてしまうので注意が必要。
乾燥での注意点
確実に水切りをしたら、陰干し(+気温が上昇しないところ)で乾燥させましょう。
直射日光やドライヤーはNGです。
先程同様に高温はグリスが流れる心配と、内部にムレが発生しサビの原因になりますからコチラも同様に注意が必要です。
話がそれてしまったので・・・もう一度!
水洗い(洗い流し) → 乾燥(陰干し) → オイルメンテ(可動部注油)
釣行後、毎回コレやります???
僕が考えるリールのメンテナンスは3ステップ!
個人的な考えで言えば、リールのメンテナンスは大きく分けて
①釣行毎に行う「あっさりメンテナンス」
②一定期間の釣行毎に行う「しっかりメンテナンス」
③メーカーに依頼をする「完全メンテナンス(オーバーホール)」
の3ステップです。
自分ではどうにもならない部分の故障や長く愛用したいのであれば、「完全メンテナンス(オーバーホール)」が一番。
メーカーに出すことで、中身はほぼ新品の状態で戻ってきます。
その手前のステップが、数回の釣行とか一定期間ごとに行う「しっかりメンテナンス」
これが、メーカーや一般的に推奨されるベアリングや可動部への注油。
で、釣行毎の「あっさりメンテナンス」
手順としては、
きつく絞ったウエスで水拭き → 乾いたウエスで乾拭き → しっかり陰干し
ハイ・・・以上です!
両軸(ベイト)リールだと少し考え方がズレてきますが、スピニングは釣行毎の簡易メンテはこれでOKだと思います。
今現在のリールは防水性が以前に比べてはるかに高いので「水洗いOK!」というか推奨していますが、経験上・・・
水洗いをした方が故障の原因になる!
※乾燥など水洗い後の処置が不十分な場合が多い?
というか・・・
水洗いしなくても、壊れない!?
個人的に、連続での釣行(2日とか3日とか)では一切水洗いしません!
拭いてから乾かすだけ!ほんとこれだけです。
もちろん、適正な手順で水洗いすることが一番ですが、中途半端にやるくらいなら・・・ですね。
乾燥させることが一番効果的!
実際リールの故障のほとんどは、可動部の不具合。
とくに回転部などは回転性能を上げるためにベアリングがありますから、これがサビてしまうとアウト・・・
サビの原因は水分なので、一番大切なことは確実に乾燥させること!
☑ありがちな間違い?
良くありがちな間違いが、使用後や水洗い後にしっかりと乾燥しないで仕舞ってしまうこと!
完全に水分が飛んでいない状態とか、夜釣りで露が付いた状態とかでは、水分が蒸発(ムレ)してあらゆる部分のサビの原因になります。
バッグやタックルボックスは締め切ることで、場合によっては窓(ウインドウ)を締め切った車も同じ状態になりますね。
☑頻繁に釣行しない時は・・・
釣行の間隔が空くときは、適正な手順で水洗いから洗浄、乾燥。
可動部にグリスアップ、ベアリング部にオイルアップ。
さらにしっかりと乾燥してからタックルボックスやバッグに仕舞うか、通気性の良い場所で保管がベストかと。
ブログランキングに参加しています。
宜しければ、応援ワンクリお願いします。