先日、保険の担当者と話していたときのこと。
「〇〇さん、釣りお好きですよね?」
「はい、そうですけど…?」
「釣りとかレジャーで使える保険があるの、知ってます?」
「いや、船釣りはほとんどやらないし、関係ないかな…」
「竿が折れたりしても補償される場合があるんですよ」
……えっ? 本当に?
正直、そんな保険があるなんて知りませんでした。
詳しく聞こうとしたのですが、その方もあまり把握しておらず、後日あらためて自分で調べてみることに。
釣りにも使えるスポーツ・レジャー保険とは
調べてみると、ゴルフやスキー、キャンプなどと並んで、釣りも対象になる「スポーツ・レジャー保険」が存在します。
これらの保険は、釣り中のケガだけでなく、日常生活中のケガや事故も補償対象になるプランが多く、内容を見てみると意外と手厚い印象です。
主な補償内容(代表例)
- 釣り・レジャー中のケガの補償
- 日常生活中のケガの補償
- 個人賠償責任(他人にケガをさせた・物を壊した)
- 救援者費用(遭難・救助時の費用)
釣りに限らず、プライベート全般をカバーできる点は大きなメリットですね。
釣り道具(竿・リール)は補償される?
ここが一番気になるところですが、注意点があります。
以前は一部のレジャー保険で、
- 釣り竿
- リール
- ルアー
- ライフジャケット
- ウェーダー
などが「携行品」として補償対象になっていました。
しかし最近は、保険会社やプランによって「釣り具(漁具)」を補償対象外としているケースも増えています。
つまり、すべてのスポーツ・レジャー保険で釣り道具が補償されるわけではありません。
「偶然な事故による破損」とは?
補償対象になる可能性があるケースの例です。
- 魚とのやり取り中に竿先が折れた
- キャスト時に木の枝に引っかかり破損した
- 渡船時や荷揚げの衝撃でリール・タックルボックスが破損した
……正直、どれも釣りあるあるですよね。
保険金請求時に必要なもの
一般的に、保険金請求の際には以下のような資料が求められます。
- 釣り現場や事故状況の写真
- 破損した道具の写真
- 購入時期・購入金額
- メーカー名・型番
- 修理見積書(必要な場合)
スマホがあれば、写真の準備はそれほど難しくありません。
また、プランによっては「再調達価額方式(同等品を再購入する金額を基準)」を採用しているものもあり、減価償却による大幅な減額がされにくいケースもあります。
注意点:保険を使いすぎると…
多くの保険では、
「保険金請求が多発した場合、翌年以降の継続を断られることがある」
という注意書きがあります。
つまり、壊したからといって毎回気軽に請求するのはおすすめできません。
保険料の目安
プランにもよりますが、
- 年間保険料:6,000〜8,000円前後
- 月換算:500〜700円程度
高価なロッドやリールを使っている人にとっては、検討する価値は十分にある金額だと思います。
まとめ
釣りは自然相手のレジャーです。
転倒やケガ、思わぬトラブルはどうしても起こり得ます。
- 自分自身のケガ
- 他人への賠償
- 遭難時の救援費用
こうしたリスクに備える意味で、スポーツ・レジャー保険は「入っておいて損はない選択肢」です。
ただし、釣り道具が補償対象かどうかは必ず事前に確認しましょう。
ご安全に、楽しいフィッシングライフを!

