以前使っていた「BRクラッチ」搭載のリール。
記憶が正しければ、スポーツマチック5500BRだったと思います。
もう20年近くになるでしょうか……。

あ、これです。こんな感じ!(画像が荒くてすみません)
フロントとリア、2つのドラグを備え、リール後部のBRクラッチをオン/オフすることで、通常のフロントドラグとアタリ待ち用のリアドラグを瞬時に切り替えられる構造になっています。
フロント・リアともに細かなドラグ調整が可能で、使用するラインや釣り場の状況に合わせて一度設定してしまえば、その後の操作はほとんど不要。
さらに、魚が掛かった瞬間にハンドルを回すだけでBRクラッチが自動的に切り替わり、そのままアワセから巻き取りまで一連の動作が行える、非常に完成度の高い仕組みでした。
残念ながら、このリールの後継モデルは発売されず、現在はクイックドラグやツインドラグを使用していますが、
本場ヨーロッパ発祥のカープフィッシング専用リール
として、同様のコンセプトを持つモデルが今も販売されています。
以前メーカーの方に確認したところ、海水使用も問題ないとのことでした。実際、海の大物投げ釣りで使っている方もいるのではないでしょうか。
鯉のぶっこみ釣りも、海の大物投げ釣りも、基本的な釣り方はほぼ同じ。スタイルとしても非常に近いものがあります。
そう考えると、ヨーロピアンカープスタイルに特化したリールが、大物投げ釣りに使えないはずがない。そんな視点も含めて紹介していきます。
カープイズム
カープフィッシングの本場ヨーロッパで主流となっているBR(ベイトランナー)クラッチを搭載し、新型ボディにダイワ独自の『マグシールド』『エアローター』といった先進テクノロジーを備えたヨーロピアンカープ専用リール。
ダイワ製品情報より引用

BR(ベイトランナー)クラッチ
フロントとリア、2系統の独立したドラグを切り替えるためのクラッチ機構で、魚に違和感を与えずエサを食わせることができるのが最大の特徴です。
使用方法
フロントドラグは、釣り場や対象魚、使用するラインの強度を考慮し、通常のスピニングリールと同じ要領で設定します。
キャスト時はベールを起こし、BRクラッチをオンの状態で投げます。仕掛け投入後は糸フケを取り、道糸を張った状態で竿掛けにセット。
アタリ待ちの状態ではBRクラッチをオフにし、リアドラグ側でドラグフリーの調整を行います。
魚がエサをくわえたときに違和感を与えないよう、やや緩めに設定。ただし、波や風、水流で糸が出ない程度が目安です。
リアドラグの調整はドラグノブと同様で、締めるときは時計回り、緩めるときは反時計回り。
魚が走り出すとスプールが逆転し、クリック音とともにラインが引き出されます。
アワセを入れる際はハンドルを回すだけでBRクラッチが自動的にオンになり、即座にフッキングと巻き取りへ移行できます。
リール搭載機能
ヨーロピアンカープスタイルの上位モデルということもあり、ダイワ独自のテクノロジーがしっかりと盛り込まれています。
マグシールド
海水やホコリの侵入を防ぐダイワ独自の防水構造。
AIR ROTOR(エアローター)
ローターの軽量化により、高いレスポンスと回転性能を実現。
ツイストバスターⅡ
スピニングリール特有の糸ヨレを大幅に軽減。
エアベール
ラインローラー部での糸絡みを抑制。
クロスラップ
ラインの食い込みを防ぎ、遠投性能を向上。
大物釣りの置き竿スタイルに



