何年も同じターゲットを追い、コンスタントに釣果を出しているベテランの方は、 これまでに積み重ねた経験をもとに釣り場を選び、釣行計画を立てることができます。
しかし、はじめからそれが出来るほど釣りは簡単ではありません。
根や海藻の有無、根掛かりしやすい場所、潮の流れ―― そういった海の状況を把握し、釣り座を決め、投げる方向と距離を理解して、 はじめて大物に近づくことができます。
実績のあるポイントで釣果を重ね、こうした経験を少しずつ積み上げていくことで、 「たまたま釣れた一匹」が「狙って釣った一匹」に変わっていきます。
その積み重ねが、新しい釣り場を開拓するための足掛かりになります。
釣り人がいないのに、狙っている大物が釣れる釣り場。
それが、いわゆる「穴場」です。
投げ釣りでの大物狙いは、釣り方さえ間違えていなければ、 正直なところ確率の釣りだと思っています。
トータルで見れば、上手な人がたくさん大物を釣るのは当然です。
しかし、その日・その釣行に限って言えば、 初心者の方が大物を釣ることも十分に起こり得ます。
穴場を見つけるのは簡単ではありませんが、 見つけることが出来れば、大物に出会える確率は確実に高くなります。
穴場とは何か
「穴場」と一言で言っても、どんな場所がそれに当たるのでしょうか。
僕には、こんな持論があります。
一晩に10匹回遊してくる釣り場で20人が釣りをするより、 一晩に2匹しか回遊してこない釣り場で1人で釣りをする方が、釣れる確率は高い。
(この考え方については こちらの記事で詳しく書いています)
魚が多い実績ポイントは、確かにチャンスも多いです。
しかしその分、釣り人も多く、 投げられるポイントが限られたり、ラインが交差したりと、 自由度はどうしても下がります。
だからこそ、 「大物が釣れる可能性があるのに、釣り人がいない場所」 が穴場になります。
新規開拓の考え方
新規開拓は、闇雲に釣り場を選んでもなかなか結果につながりません。
まずは実績のある釣り場で釣果を重ね、 「どんな条件で釣れたのか」を体に覚えさせること。
そして、そのイメージと重なる釣り場を探すのが、 もっとも成功しやすい方法だと思います。
大物狙いは、そう簡単に結果が出る釣りではありません。
一度や二度ダメでも、数回は信じて通う覚悟が必要です。
そのためにも、 実績ポイントに近いエリアから探す という考え方は、モチベーションを保つうえでも有効です。
穴場は条件が悪い
人気の釣り場には、必ず理由があります。
駐車場が近い、足場が良い、釣り場が広い、魚がよく釣れる。
大物狙いでは、これに 「過去に実績がある」「取り込みやすい」 といった条件も加わります。
これらの条件と真逆の場所は、穴場になりやすい。
例えば、駐車場が遠い、歩く距離が長い、釣り場が狭い、 キャストしづらい、根掛かりが多い――
条件が悪い場所ほど、人は敬遠しがちです。
また、ジギングで青物を狙っているときに 思わぬ大物が釣れるケースもあります。
ジギングは日中がメインの釣りなので、 夜は狙い目になることが多いのも理由のひとつです。
「こんなところで釣れるのか?」
そう感じる場所にこそ、意外なチャンスが眠っていることもあります。
実際にそんな経験もありますので、興味があれば こちらの記事も読んでみてください。
釣果に繋がる「考え方」と「判断」に関してはこちらのリンクで確認ができます。
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