今日はお休みなんですが・・・ あいにくの雨(荒れ)模様でかなりガッカリの赤波です。
波の高さは確認していませんが、昨晩の風から間違いなく波は高い・・・ので、釣行は断念。
ちなみに、釣行前のリアルタイムな波高を確認するのに便利なサイトを紹介しています。
コメントにて質問を頂いたので、お答えがてらブログ更新をしたいと思います。
(以下 コメント抜粋)
錘は、どのようなタイプを 活用しておりますか?
海草天秤 30号を、使用しております。 アドバイスお願いします。
とのことでしたので、分かる範囲でお答えします。
その都度お話していますが、ここで話すことはあくまで個人的な考えです。
決して正解というような事はございませんので、参考程度に活用してください。
逆に意見など頂けると、僕自身の参考になりますので、宜しくどーぞ。
いつもコメントありがとうございまーす!!
海草天秤の30号を使用しているとのことですが、全く問題はないですね!
場所を選ばず、使える定番の天秤と言ったところでしょうかね。
富士工業「海草天秤」
オモリの重さ
まず重さ(30号)に関してですが、ロッドの負荷の範囲であれば問題視するところはありません。
遠投をしたければオモリを重たくすれば良いですし、近投で済む釣り場なら軽くするだけのことです!
ただし、
オモリの重さは投げる距離だけで選定するのではなく、仕掛けが流されたくない!
とか、
道糸をしっかりと張ってアタリを取りたい!
などの場合にも関係してきますので、30号は使い勝手が良い重さでもあります。
反対にオモリを軽くする状況は、違和感を与えたくない!とか、潮で仕掛けを流したい!などでしょうか。
また、根掛かりがしやすい所ではオモリを軽くすることで、根掛かりを回避することもできますね。
個人的なことですが、エサが重たく(ヒイカなどボリュームがあるエサ)遠投がしづらいときはオモリを重たくしたりもします。
オススメは遊動式!
固定式を使う場合もありますが、ほとんどの場合「遊動式」を使用しています。
固定式は、アーム(針金の部分)が戻ろうとする力で向こう合わせになる・・・と言われていますが、シロギスなどの口の柔らかい魚では効果的でも口の堅い魚(黒鯛や真鯛)ではほとんど効果をありません。
また、捕食時に魚に違和感を与えてしまうことやアーム部が開くことで合わせ不足になる場合もありますから、理解して使うことが大切になりますね。
ちょっと気になるところと言えば、魚がエサをくわえて走り出すときに出口のアイ(リング状の部分)で、結び目やサルカンが引っかかるところでしょうか?
気になる場合は砂ズリを使うとか結び目にシモリ玉(もしくは夜光玉)を取り付けるだけでも解決しますから試してみてください。
ちなみに、ユニノットやパロマーノットは比較的引っ掛かりやすいと感じていますので、クリンチノット(ダブルクリンチ)がお勧めです。
引っかかるついでに・・・
この引っ掛かりが無縁の天秤もあります。
それは、パイプ天秤やぶっこみ釣りで定番のオタフク・亀の子オモリ(中通しオモリ)です。
このタイプの仕掛けは、内部に砂が入り込み遊動性が悪くなるときがありますので、仕掛け回収時にチェックが必要になってきますが、とくにオタフクオモリ(商品名はブッコミオモリ)は低コストで、さらに流されにくい特徴がありますから、試してみるのも良いと思います。
迷ったらどこの釣具屋さんでも置いてあるL型天秤の定番「富士工業の海草天秤」を使えば問題はありませんね。
キャスト時の仕掛け絡みを防いでくれますし、遊動式はアタリがハッキリと出ますし、道糸とハリスが一直線なので合わせも効きやすいです。
置き竿スタイルのベテランの人も愛用していますから、おすすめの天秤です!
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