大物投げ釣りで使う遊動式天秤とは?定番L型天秤の特徴と選び方

チヌ(黒鯛)や真鯛、スズキなどの大型魚を投げ釣りで狙う 大物狙いの投げ釣りで、定番として使われているのが 「遊動式の天秤」です。

大物釣りでは、竿を複数本出して竿立てに掛ける 「置き竿スタイル」が基本になります。

アタリを待っている間はリールのドラグを緩めておき、 魚がエサを食べて走り出すと、道糸が引き出されて ドラグが逆転しながら糸を送り出す仕組みです。

このとき、魚に違和感を与えず、 スムーズに道糸が送り出されることが重要になります。

その役割を担っているのが、 遊動タイプの天秤です。 大物投げ釣りで遊動式が主流となっているのは、この理由からです。

 

天秤の選び方には釣り場や個人の好みもありますが、 一般的な大物仕掛けとしては、

遊動式のL型天秤(27〜30号)+1本バリ仕掛け

この組み合わせが、もっとも多く使われているのではないでしょうか。

L型天秤は飛行姿勢が安定しており、 仕掛け絡みが少なく、遠投性能にも優れています。

天秤ひとつで幅広い釣り場に対応できるため、 初心者からベテランまで使いやすい形状です。

 

天秤には非常に多くの種類があり、 見たことはあっても使ったことのないものも多いと思います。

その中でも、L型天秤の定番メーカーとして 真っ先に名前が挙がるのが、

FUJI(富士工業株式会社)です。

スポンサーリンク

富士工業株式会社(FUJI)

釣りをしていると「FUJI」のロゴを 一度は目にしたことがあるはずです。

竿のガイドやリールシートをはじめ、 天秤などの仕掛けパーツまで、 釣りでは欠かせない製品を数多く手がけているメーカーです。

最近では、多くのロッドに標準装備されている 「Kガイド」でも知られていますね。

ジェット天秤

created by Rinker
¥378 (2026/02/28 03:21:13時点 楽天市場調べ-詳細)

一度は見たことがある、という方も多い 半遊動式の定番天秤がジェット天秤です。

大物投げ釣り専用というわけではありませんが、 非常に知名度の高い天秤です。

巻き上げ時の抵抗が少なく、 浮き上がりが早いのが特徴。

ポイント手前に海草や根など、 回避したい障害物がある釣り場では 効果を発揮します。

遊動海草(KAISO)天秤

created by Rinker
¥805 (2026/02/28 03:21:13時点 楽天市場調べ-詳細)

どこの釣具店でも見かける、 L型天秤の定番モデルです。

初心者からベテランまで幅広く使われており、 大物投げ釣りでも根強い人気があります。

この天秤には「固定式」と「遊動式」があり、 釣りのスタイルや好みに合わせて選ばれています。

シンカー底部が比較的平らな形状のため、 海底での安定性が高く、 置き竿スタイルに向いている点も 人気の理由のひとつです。

デルナー

created by Rinker
富士工業(FUJI KOGYO)
¥669 (2026/02/28 03:21:14時点 Amazon調べ-詳細)

「飛びのデルナー」と呼ばれるほど、 遠投性能に定評のある天秤です。

巻き上げ抵抗が少なく、 シンカー形状の効果で飛距離が伸びやすいのが特徴です。

その反面、海底での接地面積が小さく、 安定性はやや低め。

サビく釣りや遠投を重視する釣りでは扱いやすく、 キス釣りや遠投派の方に向いています。

現在は遊動式がなかった記憶があり、 半遊動として使用していました。

さらに飛距離性能を高めた タングステン仕様もラインナップされています。

デルナー(タングステン)

created by Rinker
¥3,190 (2026/02/28 03:21:14時点 楽天市場調べ-詳細)

高比重素材のタングステンは、 同じ重さでも鉛より小さくできるため、 空気抵抗が少なく、さらに飛距離が伸びます。

向かい風対策としては非常に効果的ですが、 根掛かりの多い釣り場では 正直コスト面でおすすめできません。

根掛かりポイントでは使用を避け、 釣り場を選んで使うのが無難です。

 

天秤の種類や特徴が分かってくると、 「根掛かりしたとき、どう対処するか」 も気になってくるところです。

実際の釣り場では、天秤や仕掛けの工夫だけで 根掛かりを大きく減らせるケースも少なくありません。

根掛かり対策については、 こちらの記事で具体的な方法を紹介しています。

▶投げ釣りで根掛かりを減らす考え方と対策

タイトルとURLをコピーしました