ライン・ハリス 釣り雑談

大物ぶっこみ釣りのハリス長さはどれくらい?

2018/05/19






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ぶっこみ釣りの一般的な仕掛けである一本針。

道糸に中通しオモリを通してサルカンに結び、そのサルカンに一本針のハリスを結べば仕掛けの完成というとてもシンプルな釣りです。

一回作れば覚えてしまいますし、慣れれば数分で仕掛けを作ることができます。

後はエサを付けてちょいと投げるだけです・・・なんですが、始めた人に必ずと言っていいほど聞かれるのが、ハリスの長さ。

「ハリスの長さはどれくらいが良いのですか??」

 

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ハリスの長さに関しての質問は多いですね。

まず知っておかなければいけない点が、ぶっこみ釣り(投げ釣り)の仕掛け投入後のハリスの状態です。今回は大物も狙える一本針で考えてみます。

中通しオモリやお多福オモリを用いるぶっこみ釣り、または天秤を用いる投げ釣りと多少の違いはありますが、仕掛けのサルカンの下は一本針。

よく言われるのが、「ぶっこみ釣り(投げ釣り)の仕掛けは、底をはわせているから太ハリスにしても食いは変わらない」という点ですが、細かいことを言えば間違えだと思います。

ハリスの太さが魚の食いに大きくは影響しないことは確かなのですが、「底をはわせている」という点は、???です。

 

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エサは海底についている?

投入した仕掛けが着底して、遅れてハリスがなじむ。このイメージは分かると思いますが、「ハリスがなじむ=エサが底にある」と勘違いしている人が多いです。

港内のように穏やかな場所はこのイメージで良いのですが、大型の魚が釣れるようなヨレや海流があるポイントでは少し違います。

少し波が高いときやうねりがあるとき、潮が早いときに回収した仕掛けのハリスが「どうしたらこんなになるんだ?」と思うほど絡んでいるときがありませんか?

 

そのようなポイント(状況)では、エサは常にユラユラと底を切って漂っていたり沈んだりを繰り返している・・・からです。

これは決して海が荒れている場合だけのことではありません。多少の波やヨレ、海流によっても起こり得る状況です。

 

ハリスは真っ直ぐに伸びている?

投入後に竿をさびきながら、海底をチェックすると必然的にハリスは伸びますが、その後、水の流れによってエサが漂いながら伸びたり曲がったりを繰り返します。

もちろん一定の流れがあるようなポイントでは、その場から動かないオモリを中心にエサが流れに引かれハリスが伸びている状態になることもあります。

 

ハリスが伸びている状態では、当たり前ですがアタリは竿先に出やすく、反対に伸びていない状態では、竿先にアタリはほとんどでません。

 

巻きグセのついたハリスは、伸びていない状況ですのでアタリが出にくいことは分かると思いますが、クセがついていることで必要以上に流れを受けたり、エサが回転してハリス絡みのトラブルを起こしやすくなります。

こういったトラブルが無いようにクセのついたハリスはクセを直すことが大事です。

 

通常ハリスはボビン巻きで売られていますが、大きいボビンはさほど心配はいりませんが、小さなボビンですとクセがきつい場合があります。

また、釣行前に準備しておいた作り置きのハリスも巻きグセがついている場合がありますが、その場合は、ハリスを手で伸ばし引っ張ることで簡単に解消できます。

 

 

ハリスはヒトヒロが適切な長さ

魚の食いという観点から考えると、ハリスは長ければ長いほど良いと思います。

ハリスを長くとると、エサは自然に漂い仕掛けの重さや糸の張りで感じる違和感が少なくなるからです。同時にその長さが、投入時や着底までに仕掛けやハリスと絡んだり、自由に漂うことで根や海藻に絡んだりとデメリットもあります。

ハリスの長さに関して個人的なことを言えば、ヒトヒロが基準です。ヒトヒロとは両手を広げた長さです。

 

一般的に言うと1.5メートル

 

正確に言うと、その人の身長とほぼ同じです。身長170センチメートル=1.7メートルくらい。

このくらいであれば、針を結んでサルカンに結んでとロスがありますので、完成したハリスが1.5メートルということになります。

少し細かいことを言いましたが、例えば20センチ長くなったり短くなったりということは、それほど影響しません。

たまに正確に測ってくる人もいますが、そこまで気にすることは必要ありません。あくまで感覚的なものです。

 

釣りに使われる長さの単位

物差しを使わなくても簡単に仕掛けの長さを測れるので覚えておくと便利です。

 

ヒトヒロが 1.5メートル(両手を左右に広げた長さ)

矢引きが  0.8メートル(弓矢を引く姿勢での両手の開きの長さ。半ヒロとも言います)

大矢引き  1.0メートル(弓矢を引く姿勢でいっぱいに開いた長さ)

※個人差がありますから、多少の誤差はあります。

 

状況による長さの対応

ハリスの長さはヒトヒロが基準になりますが、状況によって長さを変更します。

 

ハリスを短くする場合(~0.5メートル)

根掛かりが多い

ハリスが絡まる

アタリが取れない

上記のような場合は、基準であるヒトヒロよりもハリス長さを短くします。

アタリが取れないときやハリス絡みのときは、1メートル程度まで短くします。

短くすることでアタリを取りやすくなりエサ交換のタイミングをより正確に把握することができます。

ハリス絡みも同様に短くすることで解消されやすくなりますが、絡みやすい天秤からハリスをはわせやすいジェット天秤や中通しオモリに変更することや、ハリスを張りのある太いものに交換することでも解消することができます。

用意できるのであれば、使用するハリスよりワンサイズ太いものを用意しておくと釣り場に対応しやすくなります。

また、根掛かりがひどい場合にはハリスを短くすることでかなり回避することができます。

僕の場合、根魚などを狙っているときには最大で0.5メートルくらいまで短くすることがあります。

これは根魚にはとても有効な手段ですが、極端に短いとエサが少し浮いたほうが良いスズキなどはほとんど掛からなくデメリットもあります。

 

ハリスを長くする場合(~2.0メートル)

アタリが止まり食い込みが悪い

根掛かりやハリス絡みが無いポイント

釣り場が広い

上記のように条件が良い場合には、少しでもハリスを長めにするとエサは自然に漂いアピールして、長いことで得られる食い込みの良さを発揮できます。

釣り場が広く投げやすいことや根掛かりやハリス絡みが無いことが条件ではありますが、可能であれば長めに取ることは釣果につながります

個人的な意見で言えば、2メートルが上限。それ以上長くしても大きくは変わらないことと、ハリスを長くすればするほど、やはりトラブルが発生しやすくなります。

トラブルなく効率的に釣りをすることが大切ですので、可能な範囲でハリスの長さを調整してください。

 

釣り場の状況でハリスの長さを調整しますので、釣行前に作り置きをするときは少し長めにするか、または通常の長さ(ヒトヒロ)とそれより長いものを作っておくと対応がしやすいです。

短くするときは希望の長さでカットすれば即対応できます。

 

 
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