スズキは捕食が下手?「ぶっこみ釣り」釣果アップはハリスにあり!

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80センチオーバー(ランカーサイズ)に成長するスズキ(シーバス)は、ルアーフィッシングで人気のターゲットですが、ぶっこみ釣りでも狙うことができます。

ただ、普通にぶっこみ釣り仕掛けで狙うと、少々針掛かりが悪いんです・・・

というのも、スズキはフィッシュイーターとしても代表される魚なんですが、実は捕食がとても下手なんですよ。

なので、ぶっこみ釣り(投げ釣り)でスズキを狙うときは、ちょっとした工夫をすることで、釣果をアップさせることができます。

【フィッシュイーターとは?】

小魚をエサとして捕食をする肉食魚のことです。

投げ釣りのターゲットとして代表的なものは、スズキ・ヒラメ・マゴチあたりですね。

もちろん、ルアーフィッシングで狙えるマグロ・ヒラマサ・カンパチ・ブリ・シイラあたりがそうですし、淡水魚ではブラックバス・ブルーギルも有名ですね。

さきほども話しましたが、スズキはフィッシュイーターなのに・・・なのに捕食が上手ではないんですよね。

引用元(WEB魚図鑑)

WEB魚図鑑
3500種掲載の魚図鑑。魚ごとの形態・特徴、分布、生息環境、食性、食味レビューを紹介。写真を投稿して交流したり、自分だけの図鑑を作ることもできる。分類で検索する機能や和名一覧も。

 

注目する点は、ぶっこみ釣りでのエサの状態!

 

ぶっこみ釣りは、オモリ(天秤)をビューンと投げて、仕掛け・エサともに海底に置いて待つ釣りです。

ということは、エサは海底にありますよね?

実は、このスズキ・・・海底にあるエサを捕食することがとても苦手です。

というのも、スズキの画像を見てもらうと分かると思いますが、やや受け口。

ようは、シャクれているわけなんですよ。

 

例えば、鯉のように底にあるエサを食べる魚の口は・・・こんな感じ!

引用元(http://www.zoocan.jp/index.html)

 

「スズキ」と「鯉」、ふたつの口の形を比べてみてもらえると、分かりやすいですよね。

スズキは、そもそも底の餌を捕食することが得意ではない!ってことです。

でも、ぶっこみ釣りは、エサを海底に置いて待つスタイル。

もうお分かりですかねー?

 

スズキをターゲットにした、ぶっこみ釣り仕掛けがコチラです!

針のチモトに、黄緑色の丸い玉があります。

これは、夜光のフロート玉です。

海底で、エサを浮かせ漂わせる効果があるフロート玉ですが、スズキ釣りにはこのフロート玉を付けることで、餌が浮き食べやすくなり、針掛かりの確率をアップすることができます。

 

針掛かりアップ=釣果アップ

 

個人的に良く使うのが、オーナーばりの「ぶっ込みスズキ・セイゴ」、またはササメの「スズキセイゴブッコミ」という仕掛けです。

仕掛け作りが面倒なときは、これを数セット買い込んで釣りに出かけます。

「中通しのオモリ」か「L型天秤」に道糸を通して、仕掛けのスナップに結べばセット完了ですから、釣り場に着いたらすぐに釣りができます。

エサを浮かせることで捕食しやすくなると同時に、エサをアピールすることができますから、メリットは大きいですね。

 

知らなかったよーという人は、お試しあれ!

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