現在は数種類のナイロンラインを使用していますが、カゴ釣りやぶっこみ釣り(投げ釣り)で「良いラインだな~」と感じるのは・・・
サンライン「磯スペシャル 遠投KB(カゴ・ぶっこみ)」
引用元(サンライン)
以前に紹介したことがあるナイロンラインのひとつですが、僕が感じるこのラインの長所は
①耐久性
通常は寿命の短いナイロンラインですが、このラインは耐久性が高く高寿命。
②遠投性
撥水性が良く、遠投性に優れます(飛距離が伸びやすい)
サンライン「磯スペシャル 遠投KB(カゴ・ぶっこみ)」
真鯛などの大物を、投げ釣りで狙うときに使用する機会が多い「遠投KB」
個人的に長所としたところも、メーカー(サンライン)が商品紹介でありましたので、引用しておきます。
☑コーティング持続力550% !!(当社比)
「P-Ion」搭載により、常識を覆すほどのコーティングの耐久性を実現。
従来加工では得られなかった「P-Ion」による驚異の持続力を体感してください。
☑USC×超撥水性
USCナイロンと超撥水樹脂を融合させることにより、摩擦抵抗を最小限に抑え、遠投には不可欠な高スベリ性を実現し、スムーズな飛び・扱いやすさ・耐摩耗性をアップさせました。
☑高強力
大型の青物やグレ・マダイ・クロダイ・タマミなどの強い引きに耐える十分な強力と粘りを実現しました。
☑号数別柔軟設計
ライン操作において扱いやすくするために、号数別に糸質を変化 させています。
特に糸クセの気になる太号柄では、極柔軟糸質設計によりしなやかでトラブルがおきにくく快適な釣りをサポートします。
個人的に感じるこのラインの良さ
最初に書いた「耐久性」と「遠投性」のほかに、「リールなじみと直線性(糸クセ)」と「蛍光色」があります。
☑高耐久性
通常ナイロンラインは寿命が短いですが、価格の高いナイロンラインはコストが掛かり過ぎるため、高性能で高耐久は非常に助かるところです。
それなりの種類のナイロンラインを使用してきましたが、一般的なナイロンラインの5割増しくらいの寿命がありますので、短期間で集中して使用する場合、例えば1シーズン(1~2か月程度)であれば交換が不要になり、結果的にはコストダウンすることになります。
☑遠投性
感覚の話ですが、飛距離が出るラインは巻き心地も良いものです。
これは、ラインのスベリの良さ(表面加工)が関係していますが、この「遠投KB」も例外ではなく巻き心地もキャストをした感じも実際の距離も納得です。
遠投をしたい!となると、通常はPEラインを選択しますが、ナイロンラインの良さを活かしつつ遠投がしたい・・・
となれば、このラインは選択肢のひとつになりますね。
☑リールなじみと直線性(糸クセ)
ナイロンラインも、高感度ラインや根ズレ対応のコーティングラインがありますが、その中には張りが強いラインが存在します。
張りが強すぎると、リールなじみが悪いなどライントラブルの原因にもなりますから、個人的には好んで使用しません。
反対に、張りが弱すぎると早い段階で糸ヨレや糸クセが現れてきて、これもトラブルの原因になります。
その点、この「遠投KB」はライン径(号数)によってラインに丁度良い柔軟性を持たせているので、非常に使いやすい=トラブルが少ないラインです。
☑蛍光色
真鯛などの大物を投げ釣りで狙う場合、夜間での釣行が多くなります。
仕掛け交換や魚とのやり取りの際、ライン角度を見て魚の位置を把握するために、視野性の良い蛍光ラインは助かりますね。
・・・助かりますというか、個人的には重要なポイントです!
また、通常のナイロンライン(カラーライン)では色落ちが著しいものもあり、この時点で表面劣化が始まっていると考えられますが、この「サンライン遠投KB」は、色落ちがほとんどなく長時間の発色が持続します。
これらのメリットは、P-Ion(プラズマイオンテクノロジー)
東京工業大学と共同開発した大気圧プラズマを利用したP-Ion(プラズマイオンテクノロジー)
これは、ラインのコーティング加工技術ですが、簡単に言うと・・・・
「吸水による強度低下」
「時間経過に伴う操作性の低下」
「カラーラインの色落ち」
「塩の結晶が引き起こすラインへのダメージ」
などの、ナイロンラインのデメリットを改善することができます!
ややこしいことを書いても伝わりづらいので、P-Ion(プラズマイオンテクノロジー)の解説動画をご覧ください。
☑ナイロンラインの革新(サンライン)
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