土用の丑の日に鰻(うなぎ)を食べる!というのは、暑い季節を乗り切るために古くから行われてきた習慣なのですが・・・
鰻(うなぎ)が高騰している!
※もちろん、皆さんご存知にことでしょう・・・
聞くところによると、10数年前と比べると単純に価格は2倍!
そんなに高いのであれば、楽しみながらウナギを釣って捕獲しよう!
ということで、「うなぎ釣り」を紹介してみます。
うなぎ釣り
初心者でも、手軽に挑戦できる釣りです!
うなぎ釣りは、海釣りでいう「ぶっこみ釣り」と同じ仕掛けを使って行います。
仕掛けはとてもシンプル、仕掛けもちょい投げで良いので難しい技術は必要ありません。
また、うなぎは日本各地の川や湖など淡水域(汽水域も含む)に生息しているので、意外と身近なところにいるんです。
釣期としては、5月~10月頃までで、とくに梅雨の時期や雨降りの後の増水や濁りが狙い目になります。
仕掛け図
☑竿・リール
うなぎ釣りは、道具にこだわる必要はありません。
チョイ投げ(近くに仕掛けを投入)ができるものであれば、基本的には何でもOK!
個人的には、取り回しが楽な「バスロッド」がおすすめ!
万能竿やルアーロッド(シーバス用)などで十分可能です。
また、道糸もナイロンライン3号を100メートルほど巻くことができれば良いので、「小型~中型スピニングリール」で構いません。
お手持ちのロッド(竿)リールで、使えそうなものがあれば・・・
☑道糸・ハリス
前述通り、道糸は「ナイロンライン3号」が基本です。
ほとんどの釣り場でちょい投げで狙うことができますから、100メートルあれば十分。
ポイントまでの距離+20メートルで、釣りが可能です!
ハリスは、「フロロカーボン4号」ハリスの長さは、「30センチ前後」が基本です。
20センチでも1メートルでもうなぎは釣れますから、こだわる必要は全然ないです。
が、アタリが出やすく根掛かりがしにくい短めのハリスが「うなぎ釣り」には向いていますね。
ハリスは短くするとアタリが出やすくなり、長くすると水の流れで誘いとなり食い込みやすくなります。
ただ、長すぎると初心者には扱いにくいことと、根掛かり(ハリが底などに掛かってしまうこと)が起きやすくなります。
状況に応じて調整してみるのも良いですね。
☑オモリ
糸を通して使う「中通しタイプ」のオモリを使います。
うなぎ釣りでは、流れに強い「オタフクオモリ」3~10号が良く使われますが、丸オモリでも問題ありません。
ここらへんは、ポイントまでの「距離」と「流れの早さ」によって選択しますが、さほど気にすることもありませんね。
☑釣り針
うなぎ釣りに使う釣り針は、うなぎ専用の「うなぎ針」10~13号がおすすめです!
針結びが苦手・・・という人には、長物(うなぎ・アナゴ)の定番「三越うなぎ」の糸付き替鈎がオススメ!
☑初心者にはこんな完成仕掛けが便利
仕掛けが作れない!
仕掛け作りが面倒だ!
・・・という初心者には、道糸を結ぶだけの完成仕掛け。
コレがあれば、すぐに釣りができます。
☑エサ
うなぎ釣りの定番のエサと言えば、「ミミズ」です。
アピール力、食い込みともに良い太いサイズのものを選びましょう。
☑竿先ライト・鈴
うなぎは、活性が高くなる夕マズメ~夜間が狙い目となるので、竿先のアタリを確認できる「竿先ライト」が必須アイテムです。
また、竿先を見ていなくてもアタリを知らせてくれる「鈴」も、オススメです!
雨の後の濁りが狙い目
うなぎが良く釣れるタイミングは、雨降りの後の濁りが入っているときです。
シーズン的にも梅雨入りからなので、雨の後の増水(濁り)を狙ってみると好釣果が期待できますよ!
また、うなぎは夜行性なので夜釣りも好釣果の秘訣です。
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