釣った魚を刺身で食べるときに気になる「アニサキス」
釣った魚を刺身で食べるときに気になるのがアニサキスです。

アニサキスは海の魚に寄生することがある寄生虫で、誤って食べてしまうと激しい腹痛を引き起こすことがあります。
特に釣り人が持ち帰る魚の中には、アニサキスが寄生しやすい魚も存在します。
ここではアニサキスが比較的多いと言われる魚をランキング形式で紹介します。
アニサキスが多い魚ランキング
1位 サバ

アニサキス食中毒の原因として最も多いのがサバです。
内臓に多く寄生しており、時間が経つと身へ移動することがあります。
釣った場合はできるだけ早く内臓を処理することが重要です。
2位 カツオ
カツオは回遊魚で小魚を捕食するため、アニサキスが寄生することがあります。
刺身やたたきで食べる機会が多いため注意したい魚のひとつです。
3位 サンマ
サンマもアニサキスが寄生することがある魚として知られています。
内臓付近にいることが多く、刺身で食べる場合は注意が必要です。
4位 アジ
堤防釣りでよく釣れるアジもアニサキスが寄生していることがあります。
特に大型のアジでは見つかることもあり、刺身で食べる場合は注意が必要です。
5位 イワシ
小型の魚ですが、アニサキスの寄生率が高い魚として知られています。
イワシを捕食する魚にも寄生が広がるため、食物連鎖の中で増えていきます。
6位 イカ(スルメイカなど)
イカにもアニサキスが寄生することがあります。
特に内臓付近にいることが多く、身が白いため肉眼では見つけにくいこともあります。
7位 カマス
小魚を捕食する魚のため、アニサキスが寄生していることがあります。
釣り人が刺身で食べることも多い魚なので注意したい魚のひとつです。
アニサキスが多い理由
アニサキスは食物連鎖の中で魚に寄生していきます。
そのため、小魚を捕食する魚ほど寄生しやすい傾向があります。
例えば
- サバ
- カツオ
- アジ
- イワシ
などの回遊魚は、小魚やプランクトンを食べるため寄生しやすいと言われています。
マグロも小魚を捕食する魚のため、アニサキスが寄生することがあります。
ただし、流通しているマグロの多くは冷凍処理されているため、アニサキスによる食中毒の報告は比較的少ないとされています。
アニサキスが比較的少ない魚
アニサキスは小魚を捕食する魚に寄生しやすいため、底生生物を食べる魚では比較的少ない傾向があります。
- キス
- カレイ
- アイナメ
- メバル
ただし自然の魚なので完全にいないとは言えません。
刺身で食べる場合は必ず確認することが大切です。
アニサキスは魚のどこにいる?

アニサキスは主に魚の内臓に寄生しています。
しかし魚が死んで時間が経つと、内臓から身へ移動することがあります。
そのため釣った魚を持ち帰る場合は、できるだけ早く内臓を取り除くことが重要です。
アニサキスは目で見える?
アニサキスは白い糸のような形をしており、肉眼でも確認できることがあります。
ただし魚の身に入り込んでいる場合や、身の色によっては見つけにくいこともあります。
私は刺身で食べるとき、紫外線ライトで確認する方法を個人的に活用しています。

紫外線を当てると、アニサキスが白く光って見えることがあります。
アニサキスは加熱や冷凍で死ぬ?
アニサキスは、加熱や冷凍によって死滅することが知られています。
- 加熱:60℃以上で1分以上
- 冷凍:−20℃で24時間以上
一般的に販売されている刺身用の魚や寿司ネタは、冷凍処理されている場合もあります。
ただし、釣った魚をそのまま刺身で食べる場合は冷凍処理をしていないため注意が必要です。
釣り人ができるアニサキス対策
- 釣ったらすぐ内臓を取る
- 低温で保存する
- 刺身にする前に身を確認する
釣った魚を安全に美味しく食べるためには、少しの確認がとても大切です。
まとめ
アニサキスは海の魚に比較的よく見られる寄生虫です。
特に
- サバ
- カツオ
- サンマ
- アジ
などの魚では寄生していることがあります。
刺身で食べる場合は
- 内臓を早く処理する
- 身を確認する
といった基本的な対策をすることで、安全に美味しく食べることができます。
せっかく釣った魚ですから、しっかり確認して安心して楽しみましょう。
釣った魚を刺身で食べるとき、気をつけたいのがアニサキスによる食中毒です。
実は特別な魚だけではなく、サバ・イカ・アジなど身近な魚にも潜んでいることがあります。
症状や原因、そして魚を安全に食べるためのポイントをまとめた記事はこちら。
