以前に紹介した自作フロート(シャローフリークをイメージ)よりも耐久性がアップ、さらに簡単に作ることができる改良版の自作フロート(エクスパンダ風)を紹介します。
「シャローフリーク」をイメージした自作フロートの作り方はコチラから
自作フロート(エクスパンダ風)
用意するもの
今回の自作フロート(エクスパンダ風)で用意するものは・・・これだけ!
夜光(蓄光)タイプのスーパーボール
メインの素材となる夜光タイプのスーパーボールです。
20個入りと50個入りの2種類がありますが、1個あたりのコスパを考えるなら50個入りがオススメ!
NTパワーシャンク
自作スピナーなどに使用される加工用のNTパワースイベルです。
少量で買うなら、コチラが良いかも・・・
ペンチ
NTパワーシャンクを差し込むために、そして抜け防止のフック部分を作るために必要な道具です。
手持ちでペンチがあればそれで充分ですが、もし用意しなければいけないのであれば先が細くなっているラジオペンチがオススメです(ホームセンターで購入できる安価なものでOK)
※個人的には天秤などを作成するときに使うループプライヤーを使用
フロート自作手順
まずはフロートのメインになるラグビースーパーボールにペンチを使ってNTパワーシャンクを差し込んでいきます。
真っ直ぐに差し込んでいくにはコツがいりますが、そこまでシビアにならなくても・・・って部分。
NZパワーシャンクの軸が反対側に貫通したら、さらに押し込んでスイベルのところまで移動しておきます。移動しておくことで、もう一つのスーパーボールを差し込む作業がしやすくなります。
同じ手順で2個目のスーパーボールも差し込んでいきます。
ふたつ目のスーパーボールも同じように貫通させたら、同様に最後まで押し込みます。
この状態ではキャストするとスーパーボールが抜けてきてしまうので、NTパワーシャンク端を曲げてフック状に折り返し抜け防止の処置をします。
画像ではループプライヤーを使って丸く曲げましたが、ラジオペンチでも同様のことが簡単にできます。
ただの抜け防止なので、V字でもコの字で問題はありません。
あとはスーパーボールを端の方に移動しながらフック部分を差し込んでいきます。
最後まで差し込むとこんな感じです。
最初に差し込んだスーパーボールも移動させると、完成です。
用意するものも3種類、道具もペンチだけ!
差し込んで・・・曲げて・・・移動すれば完成って、とても簡単です。
これだけできれば安価にフロートを量産できるので、市販品ではロストが心配な沖のポイントや消波ブロックなどを果敢に攻めることができます。
重さは何グラム?
スーパーボールを2個連結(エクスパンダ風)の自作フロートの重さは、
約21グラム > シャローフリークエクスパンダ(17.8g)
そこまで遠投性が必要ない場合や手持ちのロッドが20グラムを背負えない場合は、ひとつでも可能ですからお好みで作ってみてください。
スーパーボールがひとつの場合の重さは、
約11グラムです。
強めのアジングロッドであればコチラの方がオススメです。
夜光(蓄光)で夜間釣行も快適
暗い中での釣行では、UVライトで発光させることでフロートの位置を確認しやすくなるのでトラブルがなく快適に釣りができるメリットもあります。
もっと視認性を良くしたい場合は、コチラの記事を参考にしてください。
釣り場の水深が深い場合は、シンキングにも改良することができます。
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