大物釣りは時合いがすべて|ぶっこみ釣り・投げ釣りで「釣れる竿」が決まる理由

大物釣りって、そう簡単にはチャンスが来ません。

いきなり本命が釣れたのに、その後は沈黙。

あるいは、ほぼ諦めた最後の最後で、ようやく一匹だけ。

ぶっこみ釣りや投げ釣りで大物を狙っていると、「あるあるだな」と思う場面ではないでしょうか。

だからこそ、大物釣りでは「時合い」

――魚が一気に動く短い時間帯が、何より重要になります。

 

まとまった釣果が出るときというのは、それまでエサ取りしかいなかった状況が、

ある瞬間を境に、はっきりと変わります。

突然、大物のアタリが連続する。このタイミングをどう使うか。

それが、大物釣りの分かれ道です。

 

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気配がある竿は決まっている

大物釣り師と一緒に釣りをしていると、

エサが残っていても、迷いなく撤収する場面を見かけます。

それは、

「ここから粘っても、次の時合いまでは持たない」

と判断しているからです。

そんなとき、諦めの悪い僕が残ると、余ったエサを置いていってくれることがあります。

正直、エサをもらっても何も起きないことの方が多い。

ですが、

粘り勝ちできたときには、必ず共通点がありました。

他の竿はエサ取りが騒がしいまま。

なのに、

その一本だけ、急に静かになる

あるいは、

エサ取りとは明らかに違うアタリが出る。

本命の気配がある竿 は、確実に存在します。

 

釣れる竿は、せいぜい1〜2本

大物釣りで、竿を何本も出すことは珍しくありません。

遠投、近投、角度を変えて広く探る。

ですが、

時合いが来ると状況は一変します。

反応するのは、

ポイントに正しく入っている竿だけ

すべての竿に順番にアタリが出る日は、

正直、ほとんどありません。

多くの場合、

本命のアタリが出るのは1本か2本です。

実際に魚が釣れる場所も、

まず間違いなく、同じポイントに集中します。

だから、ポイントを絞る

釣れない時間が続き、エサも残り少なくなってきた頃。

急にアタリが出始めることがあります。

このときに迷うのが、

「エサを買い足すかどうか」

ですが、

時合いは、驚くほど短い。

エサを買いに行っている間に、

そのチャンスは終わってしまいます。

エサ取りにやられ続ける竿は、

エサを消費するだけの存在になりがちです。

だからこそ、

本命の可能性が高いポイントに集中し、 竿の本数を減らす

という判断が生きてきます。

結果として、

エサの消費を抑えつつ、チャンスを待ち続けることができます。

 

成功体験が考え方を変えた

実際に、3本の竿を片付け、最後の1本にすべてを託して粘った結果、

真鯛を三枚釣り上げたことがあります。

そのときは、初めての釣り場でした。

一投目に本命らしいアタリ。

しかし、取り込めず、その後は沈黙。

そこで、最初のアタリが出た瞬間を、

「時合い」と捉えました。

 

このままでは、次の時合いまでエサが持たない。

そう判断し、 一番可能性が高い竿を一本だけ残す

という選択をしました。

 

結果論ではありますが、最初のアタリを信じた判断が、

良い結果につながったのだと思います。

この経験以来、エサが少なくなってきたら、無駄な竿を減らし、

可能性の高い一本に集中する。

そんな釣り方をするようになりました。

 

おまけに、納竿時の片付けが早くなる。

これも、意外と大きなメリットです。

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