ダイワから穴釣り用仕掛け【穴釣り専科ジカブラSS】が発売されます。
カラーは、視野性の良い「イエローチャートホロ」と「ケイムラピンクホロ」の2種類で、2号~10号までの7サイズがラインナップ。
ジカリグ式は、垂直落下に特化しているので小さな隙間(穴)を狙ったり、リアクション(反射食い)を狙ったりする場合には大きなメリットになりますね。
こちらは、同時に発売される【穴釣り専科アナヅリーSS】は、従来のブラクリ仕掛け。
穴釣り専科ジカブラ同様で、カラー2種類「オレンジゼブラカラー」と「グロー」、そして2号~10号までの7サイズ。
さて、最初に紹介した【穴釣り専科ジカブラSS】ですが、個人的にはちょっとやられたなぁ~という感覚で、めちゃくちゃ気になってます。
従来のブラクリは、例えば穴釣り専科アナヅリーSSで言えばオモリの下にフックが付いていますが、ジカブラSSはオモリの上からフックがぶら下がってます。
ここってかなり重要なところで、メリットが多いと感じるんですよ!
「穴釣り専科 ジカブラSS」のメリット!
☑ズル引きができて、根掛かりのリスクが少ない!
従来のブラクリは、隙間に落とし込むか、リフト&フォールが基本的な動かし方で、ズル引きはしません。
別にズル引きをしちゃいけないわけじゃないですけど、オモリの下にフックが付いている構造上、フックが引っ掛かったり・・・針先(フックポイント)がなまったりしてしまいますからね。
そう考えると、穴釣り専科ジカブラSSはオモリ上からフックがぶら下がっている構造になっているので、根掛かりや針先なまりの心配が少ない!
ブラクリ自体が・・・というか、根魚(ロックフィッシュ)自体がボトム(底)にいる魚なので、ズル引きをすることで地形変化やストラクチャーを把握できることは好釣果に繋がりやすくなります。
☑フォール中や着底直後の針掛かりが良い!
この釣りは着底の前後にアタリが出ることが多いのですが、「穴釣り専科ジカブラSS」はこのタイミングで針掛かりが良くなります。
通常のブラクリは、落とし込んでいるときはオモリにフックが絡んでいる状態になりますが、「穴釣り専科ジカブラSS」はオモリから離れているので、針掛かりは良くなります。
また、通常のブラクリはフックが下に付いているので着底後は底にフックがありますが、ジカブラSSはフックが上からぶら下がっているので同様の効果がありますね。
☑着底直後に食わせのタイミングがある!
フリーフォールでストンと落とすと、着底直後は針が浮いた状態からぶら下がった状態になります。
テトラの穴やケーソンの隙間など波や流れがあるところは、エサが繰り返しユラユラと漂いナチュラルな誘いになるので、絶好の食わせのタイミングになりますし、この方法であればエサではなくワームやパワーイソメなどの人口エサでも効果が高いですね。
☑話題のアレと同じ効果が期待できる!?
ジカブラSSの構造・・・よくよく見てみると、話題のアレと似てますよね?
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そう、コレです!
話題のオモフック・・・通称「オモック」
引用(YouTube)
中通しのオモリに、ワイヤーを通してフックを付けただけの「オモック」
個人的にも自作してチャレンジしてみましたが、普通に釣れた・・・ただのオモリで・・・
穴釣り専科ジカブラSSにエサを付けなくても、釣れるんじゃないの!?
って思っちゃいますが・・・
とは言ってもエサの方が釣りやすいので、エサを付けて投入してみましょう!
「穴釣り専科ジカブラSS」はメリットが多くて、個人的には「やられたなぁ~」と感じた商品でした。
この製品の開発者さん・・・いいとこついてくるな~(笑)
オモックの動画はコチラ
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