※この記事は、2016年7月に公開した内容を、現在の釣具事情に合わせて更新したものです。
ファミリーフィッシングの定番といえば「アジのサビキ釣り」。
群れに当たれば数釣りができ、なにより食べて美味しいことから、多くの人に親しまれている釣りです。
そんなアジを、あえて「ぶっこみ釣りスタイル」で狙う釣り方があります。

狙いは、30㎝を超える尺アジ、そして40㎝を超えるギガアジ
サビキでは届かない沖のポイントに、大型のアジが溜まることがあります。
その“届かない場所”を狙うのが、今回紹介する「アジぶっこみ釣り」です。
アジのぶっこみサビキ釣りとは?
当時、40cmクラスのアジも視野に入る釣り方として、じわじわ注目されていたのが「アジのぶっこみサビキ」です。
特別な専用タックルは必要がなく、普段使っているアジ釣りの仕掛けを流用できるのが最大の特徴。
ウキ釣りではないため、タナ取り不要で、投げて待つだけというシンプルさも魅力です。

タックル・仕掛け
竿
磯竿4号、もしくは手持ちの投げ竿(オモリ負荷15号前後)でOK。
投げサビキ用の万能竿でも問題ありません。
ただし、アジは口切れしやすい魚です。
粘りのある磯竿4号・5.3mクラスの長尺竿は、バラシを減らす意味でも非常に相性が良いです。
リール
3000番クラスのドラグ付きスピニングリール。
糸巻量は150m程度あれば十分です。
道糸・リーダー
PEライン1号+フロロカーボンリーダー5号。
カゴ(ぶっこみサビキ用)
以前はフロートとカゴを組み合わせていましたが、現在は専用設計のぶっこみサビキカゴが登場しています。
道糸・仕掛け・オモリを接続するだけで完成するため、初心者でもトラブルが少なくおすすめです。
少し価格は上がりますが、フロートとカゴが一体化した「スーパーアジ丸」は完成度の高いモデル。
仕掛けが絡みにくく、夜光・ケイムラ仕様もあり、ぶっこみサビキの完成形と感じています。
仕掛け
市販の「飛ばしサビキ(6〜10号)」をアジのサイズに合わせて選びます。
- 小型中心:6号
- 尺アジ:8号
- ギガアジ狙い:10号
扱いやすさを考えると、6本針前後の短め仕掛けがベストです。
もっと手軽に狙うなら
堤防や港内では、市販の「ぶっこみサビキセット」を使うのも一つの手。
サイズは控えめですが、底付近のアジを手軽に狙えます。
オモリ
ナス型(六角)オモリ15号前後。
フロートの浮力より重いオモリを使い、確実に沈めるのがポイントです。
水中イメージ
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飛ばしサビキ仕掛けを、あえて沈めて底付近を狙うイメージ。
カゴにアミエビを詰めて投げ入れ、あとはアタリを待つだけです。
釣り場
アジが回遊している堤防・港内・サーフなど、釣れている場所なら成立します。
特におすすめなのがサーフ(砂浜)。
- 一般的なサーフ:50m以内のかけ上がり
- 遠浅サーフ:50m以上の遠投
▶ サーフでの置き竿には、竿立て選びが非常に重要です。
通常のサビキでは狙えないポイントを攻められるのが、この釣りの強みです。

釣果を伸ばすコツ
竿は1本より2本出しが効果的。
かけ上がりなどに投点を揃え、仕掛け同士が10m以内になるようにします。
寄せるまではカゴの隙間を大きく5分程度で打ち返し、アタリが出たら絞って調整。
複数の竿を出している場合は、必ず1本を残しコマセを途切れないように、コマセでポイントを作る意識が大切です。
注意点
コマセ切れは厳禁。常にカゴに残るよう、こまめに打ち返します。
道糸を張りすぎると仕掛けが寝てしまうため張らず緩めずで、仕掛けを立たせる意識が重要です。
大アジは引きが強く口切れしやすいので、波打ち際でのバラシが多発します。
ドラグはやや緩めに設定し、無理に巻き上げないことがコツです。
やっていることは、とてもシンプル。
飛ばしサビキのオモリを重くして、底を釣っているだけ。
アタリは竿先にハッキリ出ます。
まずは一度、試してみてください。
▶ アジ以外にも、ぶっこみ釣りで狙える魚はたくさんいます。
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