ありえない!高齢者の運転免許更新に伴う適正検査がずさんすぎる

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高齢者の運転ミスで事故・・・繰り返し報道されているのに、皆さんはどう考えてますか?

 

 

NEXCO東日本、中日本、西日本と首都高速、阪神高速、本四高速の高速道路6社に確認したところ、高速道路上の逆走車について、ドライバーなどから寄せられた通報件数(延べ)は2011年1253件、12年1291件、13年1176件を数えた。確認されただけでも、ここ数年ほぼ1日3件超で推移している。

 
 
 
 

平成29年3月12日から、「新高齢者講習制度」がスタートします。

簡単に言いますと、75歳以上の人は、認知機能検査を受けて、1~3段階に分類されます。

重症とされる1分類とされた人には、医師の診断が義務付けられ、認知症と診断された時点で免許の取り消し。

「認知症の疑いがある」または「認知症の疑いがない」と、2・3分類とされた人には、2~3時間の講習を受けることで免許の更新ができるというもの。

 

はたしてこれで問題解決になるでしょうか?

 

 

先日、知人とお酒を飲む機会がありまして、そこで聞いた話なんですが。

 

つい最近、その知人は、運転免許の更新手続きで、警察に行ったそうです。そのときに、視力などの検査の順番を待っていると、ある男性が検査員に呼ばれました。

 

前に出てきたのは、かなり高齢の老人。自身では歩けず乗っている車椅子を娘さんらしき人に押してもらっていたそうです。

その老人は、大型免許を持っていたらしく、「深視力検査」という検査を受けました。

 

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深視力検査

大型免許や二種免許を取得する為、または運転免許を更新する際には、視力検査のほかに、「深視力検査」が必要なります。

 

中型・大型免許、二種免許の取得には、通常の視力検査に加え、深視力検査として、三かん試験を受ける必要があります。
三かん試験とは、両眼視機能のことで二つの眼で見る力(遠近感や立体感)を言います。
実際の能力テストは専用の装置(奥行知覚検査器)を覗きますが、正面に3本の棒が並んでいます。真ん中の棒だけが前後に移動するので3本が並んだ時にボタンを押します。3回行って、誤差の合計が6cm以下なら合格です。

 

 

深視力の検査を受けている老人と検査員の声が聞こえてきます。

 

検査員「3本の棒が並んだらボタンを押してくださいね~」

老人 「俺にはよくわからねぇわ」

検査員「大丈夫ですよ~」

老人 「わからん」

検査員「大丈夫ですよ~ほら来ますよ~ここですよ~ここです。押してください」

老人 「おっ」

検査員「はい合格ですよ~お疲れ様でした~」

老人 「どうもね~」

その検査室に待っていた人全員「・・・・・・・・・・・・・・」

 

ちょっと暴言を吐きます!

 

 

 

自分で歩けもしない高齢者に、検査の手助けして合格させる検査員って頭おかしいんじゃないの?意味分かってる?そうやって更新した高齢者が車に乗って、人をはねて、命落とす人がいるんだよ!それってもう犯罪じゃないの?

 

あ~言っちゃいました!

車椅子に乗っている老人が車を運転するかは、正直疑問ですが・・・運転能力を有しているか確認する検査で、間違ってますよ・・・

 

でも、本音ですよ僕の。だってありえない。

これに関係する人はどう思ってるんですか?

黙認ですか?それとも容認ですか?

 

 

高齢者の運転免許書自主返納数が増加している中、高齢化に伴い高齢者の運転免許所有率が激増しているのも事実。

さらに言えば、発生した交通事故の中で、死亡事故率が極めて高いのは、高齢者ドライバーが起こした事故なんです。

 

「実は高齢者の事故率は低い?」とか高齢者ドライバーを擁護する意味(良い意味)で、発信されている情報も含めて、それって必要なの?って考えてしまいます。

だって、自ら免許を返納してくれる高齢者は、多い方がいいじゃないですか?

そのような情報に便乗した年寄りが「高齢者の事故は減ってきているんだぞ。知ってるのか?」なんて勘違いして、車を買い替えたら、それこそ大問題ですよ!

 

 

自分の子供が事故に巻き込まれて、最悪の事態になったらどう思いますか?

 

 

誤解のないように付け加えますが、

バスも電車もない地方の高齢者は、生活する為の足ですから、環境整備は必要になってくるのは間違いありません。

 

しかし同時に、それを理由に「高齢者運転による死亡事故は目をつぶるのか?」と・・・

難しい問題ではあります。

 

 

 

高齢者の免許更新の手助けをするのではなく、運転免許を自ら返納するよう説得することをしてもらえませんか?

 

 

 

 

自動車の自動運転が普及して、完全に自動化になると言われているのが2040年。

それとほぼ同じ2042年頃に、日本の高齢者人口のピークを迎えます。

 

 

 

高齢者の事故問題は、過去の小さな問題だったと思えるような未来を!今から・・・

 

 

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