正直とても地味だけど、かなり重要なアイテムのひとつであるラインカッター。
使えば使うほど切れ味は落ちてきて、しまいにはグリグリやったりしちゃう経験ないですか?
個人的には「ダメだ・・・もう新しいものを買おう」と感じてから、釣行10回ほどはガマンしてしまう使ってしまうので最終的にはほぼストレスしかない!
こんな風にラインカッターを大事?に使っている人にお伝えしたい・・・
切れ味の落ちたラインカッターは、研げば復活する!
そりゃそうだ~、刃物と一緒だからね。
包丁を研ぐ「砥石」で研げば、切れ味復活するハズ?
と、気が付いたのが釣行中だったのですが、あるものが目に飛び込んできた。
※実際に使っていたフックシャープナーとラインカッター
ルアーのフックを研ぐのに使っている「フックシャープナー」
釣り場で研いでみたら・・・
スパッとラインが切れる!
いままでにいくつラインカッターを買ってきたのだろう・・・
こんな後悔をするほど簡単に切れ味が復活してしまった。
ラインカッターの切れ味を復活させる方法
ラインカッターの切れ味が落ちる原因は、刃こぼれなどによる噛み合わせの不良。
下の画像では分かりづらいかもしれませんが、噛み合わせ部分に若干の隙間があります。
切れにくいところは、こんな感じで隙間があるわけ。
なので、これを研ぐことで解消してあげれば、切れ味は復活します。
ラインカッターの研ぎ方
研ぎ方!なんて大袈裟なものではありませんが、噛み合わせの部分を研ぎたいので、ラインをカットするときのように刃は閉じた状態(両刃を付けた状態)で、面に合わせて研いでいくのがコツです。
数秒間スリスリ・・・・したら、噛み合わせをチェックします。
隙間があるうちはコレを繰り返していくと、そのうち隙間が無くなるハズ。
こんな風にね。
刃を研ぐことができれば切れ味は復活するので、フックシャープナーでも包丁を研ぐ砥石でも、サンドペーパー(紙ヤスリ)でもOk。
ここはとくにこだわるところではありませんが、恐らく中目(#120~#240)くらいが丁度いいです。
下の画像はサンドペーパー#180
※サンドペーパーは、粗目(#40~100)中目(#120~240)細目(#240~400)のように数字が大きくなるほど目が細かく仕上げ向きになります。
粗い番手のヤスリだと刃はすぐに削れてしまうので、細かくチェックしながら試してみてください。
サンドペーパーならホームセンターでも安いですし、100均でも売ってます。
どうせ捨てるラインカッターなら・・・是非お試しあれ!
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