以前に雨の日は釣りをしましょう!という記事を書きました。
雨は魚を釣るには好都合なので、そこら辺を書いた記事なのですが、大切なことを書き忘れました・・・
と言うことで、「雨の日の釣りに、気を付けなければいけないこと!」
雨の日は、「人気の釣り場に釣り人が少ない」とか、「低気圧になるので魚の活性が高くなる」など、釣行には好条件になることが多いです。
ただし気がかりな点は、雨に打たれて濡れてしまうこと。
これは、高性能なレインウエアを着用することで、かなりのストレスフリーになります!ってことは伝えておきたい。
危険な実体験・・・ロッド(竿)がバチバチ?
高性能なレインウェアを着用することで、驚くほど快適な釣りができることは、以前の記事で紹介しましたが、「雨天」では同時に気を付けなければいけないことがあります。
皆さんも十分承知のことと思いますが、「落雷」です!
ただ、ここで勘違いして欲しくないところは、
「雨天」=「雷」
ではないということです。
雨が降っていても、雷が発生しない日はたくさんありますからね。
ここらへんは、天気予報(ネットなど)で、雷注意報が出ていなければ問題なく釣行ができます。
予め言っておきますが、雷注意報が出ているときには釣行は断念しましょう(当たり前ですが・・・ヤバいですからね)
落雷のメカニズム
科学者ではないので、本格的な説明はできませんが、簡単に落雷のメカニズムを話します。
雲の中で、雨の元となる氷の粒がぶつかり合い静電気が発生します。
この発生した静電気が、雲の中に溜まります。
溜まった静電気が放電すると、落雷が発生します。
以上!
簡単すぎるかもしれませんが、これくらい知っておけばOKじゃないでしょうか・・・
詳しく知りたい方は、下の動画をご覧ください!
雷の恐怖(過去の実体験)
僕自身、普段なかなか釣行の時間が取れないと、天候を確認しないで釣行してしまうことがあります。
こんなときは、釣りに行きたくてウズウズしているようなときなので、レインウエアを準備して雨降りでも構わず釣り場にGO!
この日は、サーフスタンド(竿立て)に竿を掛けて待つ、置き竿スタイルのぶっこみ釣り。
針にエサを付けて、仕掛けをぴゅーんと投入。
しばらくアタリを待っていると・・・
「ゴロゴロゴロ」
遠くの空の雲の中で、薄っすら光ってます(-_-;)
せっかく時間が取れたのに・・・
で、「まだ遠いから大丈夫だろう」
なんて言いながら、そのまま釣りを続けていると・・・・
ジジジジジジィィィィ~~~~~~
ゆ~っくりドラグが出たのかな?
どの竿にアタリがあったのか確認しようと、竿先見ると?
竿先は微動だにしてません!?
が、うっすら音は鳴り続けてます・・・
竿に近づいてみると、
ジジジジジィィィィィィ~~~~
「えっ?何の音???」
日が沈み辺りが暗くなっていたので、ヘッドライトで竿を照らしてみると、
コンクリートに付着している乾燥した海草が、プルプルと細かく振動しながら竿尻に引っ張られてます。
「なにが起きてるんだ?」
と同時に、雷が頭をよぎります。
経験されている人は、もうお分かりですね!
釣り竿に、静電気が帯電(電気が溜まること)していることが原因なんです!!
試しに、プライヤーを取り出し竿に近づけてみると、
チチチ・・・パチパチ・・
ハイ、納竿決定です!!
ただ、竿を片付けたくても怖くて触ることができないんですよねー
でも、迷っていても仕方がないので、恐る恐る竿を握ってみると
あら・・なんともない!
かなりビビッていたのが何だったのか・・・これならと、リールのハンドルを巻き始めると
バチン!!
竿を持っている手と竿の間から、閃光が・・・もう恐怖で触れない~~とほほ
結果的には、何度かチャレンジしているうちに雷が離れて帯電が収まり、無事に納竿することができたのですが、もし雷が近づいていたら・・・
最悪の結果。。。
お恥ずかしい話・・・実は、このような体験は一度ではないんですよね。
なので、説得力ないですけど、
雨天での釣行は、注意報を必ず確認してください!!
必要はないとは思いますが、雨降りでも釣りに行く!という方がいましたら、こんなアイテムをご検討ください!
リアルタイムに雷が落ちている位置を確認することができます!!
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