少し前に、カゴ釣りについて紹介しました。
さて、かなり前の話になりますが──
高照度の遠投ウキ(電池式)を使って夜のカゴ釣りをしていたとき、
パッキン不良だったのかウキが浸水して光らなくなってしまいました。
夜釣りでウキが光らない=アタリが取れない。
悩んだ末、なぜかウキを外して「ぶっこむ」ことに……。
今考えると意味不明ですが、
通常のカゴ釣りと同じ要領で、マキエと付けエサをカゴに詰めて投げ、
そのまま海底に置いておくだけ。
すると──
ウィィィィィ~~~~~~~~ン……
ドラグが鳴りました。
首を振りながら上がってきたのは、黒鯛(チヌ)。
さらに時間をおいてもう2枚、合計3枚。

(画像はイメージ)
間違いで3枚も釣れることはない。
正直、新しい釣り方を見つけたと思って少し興奮しました。
……が、調べてみると以前からある釣り方だったんですね。
カゴぶっこみ釣りとは?
カゴ釣りのウキを外し、
「マキエ効果を持ったぶっこみ釣り」と考えるとイメージしやすいです。
カゴぶっこみ釣り(仕掛け)
基本はカゴ釣りの仕掛けそのまま。
ウキを外しただけ、と言ってもいいくらいです。
(カゴ釣り仕掛け)

(カゴぶっこみ釣り仕掛け)

シャトルカゴをオモリ代わりに使い、
マキエとサシエを同調させて海底で待つ釣りです。
タックル解説
竿
遠投磯竿 4号
近投主体のぶっこみ釣りなので磯竿がベスト。
仕掛けが長く、ぶら下げ投法になるため、しなりのある遠投磯竿が扱いやすいです。
リール
4000番クラス(遠投対応)
使用するラインが200m巻けるものが目安。
無理に大型リールを使う必要はありません。
道糸
ナイロン4〜6号 / PE2〜3号
磯竿4号とのバランスを考えるとこのあたり。
色付きラインを使うと距離把握が楽になります。
カゴ
遠投シャトル(8〜12号)
扱いやすく初心者向き。
反転カゴよりトラブルが少ない印象です。
ハリス
フロロ4〜6号(1ヒロ〜3m)
太め・長めが基本。
絡み防止と大型対応を兼ねます。
ハリ
付けエサがオキアミなのでオキアミカラーでもOKですが、
個人的にはセイゴ針を使用していました。
エサ・マキエ
付けエサ:オキアミ
マキエ:アミエビ+オキアミ(1:1)+集魚剤
特にクロダイ(チヌ)の反応が良く、
この釣りはチヌ狙いと割り切った方が結果が出やすい印象です。
カゴぶっこみ釣りの長所・短所
良い点
- マキエによる集魚効果がある
- 同調性が高くアタリが出やすい
- 難しい操作がなく再現性が高い
悪い点
- 忙しくなりがち
- 根掛かりに弱い
- 一発大物の確率は低め
正直な感想
最近はこの釣り方をあまりやっていません。
理由はシンプルで、「そこそこ釣れるけど、大物が出にくい」から。
一発大物を狙うなら、
やはり投げ釣り・ぶっこみ釣りの方が可能性は高いと感じています。
▶︎ 一発大物を狙うならこちら
とはいえ、手堅く釣果を出したい人には、
カゴぶっこみ釣りは十分おすすめできる釣り方です。

