「ユムシって、本当に釣れるんですか?」
ぶっこみ釣りや投げ釣りで真鯛を狙っていると、
必ずと言っていいほど名前が挙がるエサが ユムシ です。
ただし、
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見た目が独特で使うのに勇気がいる
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価格が高め
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そもそも、なぜ効くのか分からない
こうした理由から、
気になりつつも使ったことがない人も多いはずです。
結論から言うと、
ユムシは「血や体液による集魚力」で大物を寄せる特効エサ です。
数釣り向きではありませんが、
ぶっこみ釣りで 一発の大型真鯛を本気で狙うなら、非常に強力な選択肢 になります。
この記事では、
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ユムシが真鯛に効く理由
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血・体液による集魚の仕組み
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真鯛以外に狙える魚種
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効果的な使い方と注意点
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入手方法
を、実釣前提で解説します。
ユムシとは?真鯛が反応する本当の理由
ユムシは、ぶっこみ釣り・投げ釣りにおいて
大物専用エサ として使われてきた活きエサです。
最大の特徴は、
身が厚く、体液や血が長時間にわたって海中に放出されること。
この血や体液に含まれる成分が、
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真鯛
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黒鯛(チヌ)
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スズキ(シーバス)
といった 大型肉食・雑食魚の捕食スイッチを強く刺激 します。
ユムシは、海中で針穴から体液を放出し続けるため、
「弱った生き物がそこにいる」状態を長時間演出できる
点が最大の強みです。
ユムシの実物

ユムシが「真鯛狙い」で特に強い理由
ユムシは万能エサではありませんが、
大物狙いのぶっこみ釣り においては非常に理にかなったエサです。
ユムシが強い理由
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血・体液で広範囲にアピールできる
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エサ取りに強く、長時間勝負できる
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小型魚よりも大型魚が反応しやすい
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置き竿との相性が抜群
青いそめや石ゴカイでは、
エサがすぐに取られてしまう状況でも、
ユムシなら 最後までエサが残りやすい のが大きなメリットです。
真鯛だけじゃない|ユムシで狙える魚種
ユムシは真鯛専用と思われがちですが、
釣り場によっては 他の大型魚も十分に狙えます。
堤防・岩礁帯周り
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大型の黒鯛(チヌ)
岩礁や捨て石周りでは、
他のエサに比べ、年無しクラスの黒鯛が
釣れる可能性が高いです。
河口・汽水域
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スズキ(シーバス)
河口付近では、
真鯛よりもスズキの反応が先に出るケースも多く、
特に夜釣りではスズキ狙いとしても有効です。
「何が来てもおかしくない」
これがユムシの怖さであり、面白さでもあります。
ユムシが特に効く釣り場・状況
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夜釣り
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波気がある日
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雨後の濁り
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河口の流れ込み
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岩礁帯・捨て石周り
血や体液は、
潮が動いている状況ほど広がりやすく、
夜+潮流がある条件で最大限に効果を発揮 します。
ユムシの正しい使い方(重要)
ユムシは 付け方で釣果が変わるエサ です。
基本の付け方
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1匹掛けが基本
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ユムシ専用針
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頭側からまっすぐ刺す
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針先は必ず外に出す
身が厚いため、
多少雑に刺してもエサ持ちは良好ですが、
曲がらず、自然な姿勢になるよう意識 しましょう。
針に付けたユムシの状態

サイズ選びの目安
- 小サイズ(~10cm):万能
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中サイズ(10cm前後):基本
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大サイズ(15cm~):特に大物狙い
迷った場合は 中サイズ を選べば失敗しません。
冷凍について
誤解されがちですが、
ユムシは冷凍エサとして流通していません。
基本的には、
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活き
での取り扱いが前提となります。
そのため、
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釣具店で常時置いていない場合が多い
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地域によっては入手が難しい
というデメリットがあります。
ユムシの入手方法|確実性を取るなら取り寄せ
ユムシは、
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投げ釣り専門店
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エサ専門店
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一部の大型釣具店
で扱われることがありますが、
確実に用意したい場合は取り寄せが現実的 です。
ユムシ使用時の注意点
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アタリは少ない
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放置時間は長くなる
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焦って合わせない
真鯛や大型の黒鯛は、
違和感を感じるとすぐにエサを放します。
特に真鯛は、反転して走るまで我慢 することが重要です。
まとめ|ユムシは「血と体液」で寄せる大物特化エサ
ユムシは、
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常用するエサではない
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しかし
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条件が合えば、真鯛・大型黒鯛・スズキまで狙える
ぶっこみ釣りにおける
大物特化の切り札 です。
「今日は一発を狙う」
そんな日にこそ、ユムシを投入してみてください。


