今年の乗っ込みシーズン初めは、釣果が伸びなかった・・・・
その年その年によって産卵のタイミングや魚の寄り方も変わってきますから、毎年安定した釣果があるか?と言えばムラがでて当然なのですが、「今年はちょっと違うなぁー」という感覚でスタートした今年のノッコミ。
周りに釣果を聞いても同じような感じで、なかなか厳しそうな状況。
かと言って、魚が釣れていないのかと言えば・・・普段あまり釣れていない人が釣れてたりと、個人的に違和感ハンパない・・・
とにかくこの違和感を解消しようと色々と試していたら、
「こんなことあるんだ?」
と、今までの経験との違いにいくつか気が付くことがあって、固定観念を捨てちょっと修正したら釣果が伸び始めたので、今日はそこら辺を・・・
今まで通用していたものが、今年は通用しない・・・
今年のシーズン初めは、とにかくドラグ音が鳴らない!
竿先にアタリはあるものの、ジィィィーーーーっと長ーくドラグ音を響かせるアタリがなかったんですよね。
で、良くなかったワケがシーズン初めの黒鯛(チヌ)の好釣果。
マズメのタイミングで、ほぼ100%黒鯛が釣れる。
しかも2枚、3枚、4枚・・・オマケに、年なし
というか、黒鯛(チヌ)しか釣れない(笑)
この釣りを始めた、というか、夢中になったきっかけが黒鯛(チヌ)なので釣れてうれしいのはうれしい。
けど、メインに真鯛を狙っていて黒鯛が釣れるというのは個人的にはちょっと違う。
赤いのも黒いのも同じようなエリアやポイントで釣れるので、間違いとかそういうのではないですけど、狙いどころが黒よりってことなんです。
個人的には、その場その場で修正してきます。
そこら辺を書いた妄想的スタイルはコチラから
で、真鯛に寄せているうちにドラグ音が
ジィィーーーーーーー!
やっと本命のアタリが、ちっさな真鯛ちゃん(たぶん50センチくらい?)
このくらいのサイズでもギュイーーーーーーンっとドラグ音を響かせる真鯛!
そう真鯛って、エサ喰ったら走るんですよ!
で、黒鯛はエサ喰っても走らない・・・
全く走らないわけじゃないですけど、そもそも捕食の習性が違うんですよね。
となると、真鯛狙いではほぼ走り出すドラグ音を待っている状態なので、ジジィ・・ジジジィィ・・・とか小刻みにドラグを出すのは、「ドス黒いヤツだー」とか決めつけている。
※黒鯛って真夜中に釣れることが少ない!という個人的な感覚を前提に
とある日の夜中に、ジジィ・・ジジジィィ・・・と黒鯛的なそこそこ大きなアタリがあって、「この時間帯に黒鯛かな?」と手持ちでアタリを取って掛けたら・・・・
バッチリ本命の真鯛だった・・・・ってオチ!
真鯛も警戒心が強い魚だと感じているので別におかしな話ではないのですが、この後はどんなアタリでも緊張しちゃうよね?
で、上手く掛けると真鯛が釣れる!
ということで、竿先にアタリがあったらすぐに手持ちに変えて、掛けていくスタイルに変更!!
手持ちのタイミングでアタリが止まる場合は、ゆっくりとゆっくりとサビくと追い食いしてくることも多いのでこんなパターンのときはぜひ!
ゆっくりサビいているときに、ゴンゴゴン・・・とかくると、テンション上がりますけど?
これに気が付いてからの釣行で、そんな早掛けみたいなことをしていると・・・
2~3枚とかまとめて釣れることがあったので、こんなパターンもあるのかも?と
ま、正直話・・・待っていたら走ってくれる個体もあったとは思いますが、ジィィーーーっと一瞬だけドラグを逆転させて、その後、シーーーーーン・・・・となるのであれば、こんなパターンを疑ってみてもいいのではないでしょうかね。
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