潮回りや時間帯で一概には言えませんが、個人的な感覚ではザックリ2~3時間に一度は時合いがくると考えています。
なので、投げ釣り(ぶっこみ釣り)では、4時間を一区切りとして釣りをするようにしています。
そうすれば、最低でも1回、もしくは2回のチャンスがある(と信じてる・・・)
ひとたび時合いが訪れると面白いもので、それまでビクリともしなった竿先にアタリが出てきます。
魚のスイッチが入るイメージですね!
この時合いのタイミングで、エサ取りにエサを取られてカラ針になっていたり、仕掛け・ハリスが絡んでいたりすると、せっかくのチャンスをものにすることができません。
投入後、間もないのであれば信じて待つことは賢明ですが、ある程度時間が経過しているのであれば、仕掛けガラミなどを確認する意味でも、新鮮な餌に交換することをオススメします。
誘いを入れて、魚に喰わせる
時合いはチャンスなので、まずは見つけてもらうことが得策です。
そこで効果的なのが、誘いです!
僕は、頻繁に誘いを入れる方ではないのですが、誘っている最中、もしくは誘いを入れた直後にアタリがでたことは何度も経験しています。
※誘っている最中は、居食いの可能性はあり
誘い方
以前までは、単純に動くことでアピールする!と考えていました。
餌がフワッと動く程度動かすことや根を越えるイメージでポンっと仕掛けが跳ねるイメージ
現在は、考え方がちょっと変化してきて
通常は、以前と同じように
1⃣「動かしてアピール」
別の竿や同じ釣り場の人にアタリがあったときは、
2⃣「ゆっくりとサビく」
ようになりました。
1⃣「動かしてアピール」
魚が遠くにいると想定してよりアピールする大きな誘いです。
誘いを入れた瞬間や直後にアタリが出ることはまずありません(経験上)
2⃣「ゆっくりとサビく」
まわりでアタリがあったときに使う誘いです。
誘っている間に、もしくは誘いを入れた直後にアタリが出ることがあります。
以前までの1⃣の誘いは、竿先をピっとあおり天秤を跳ねさせることで、追従してエサが移動するイメージなんですが、これって瞬時に1メートルくらい動いてしまうんですよね。
この誘いで、最中にもしくは直後にアタリがでない理由は、
魚が遠くから寄ってきたか
近くの魚が驚いて少し警戒したか
のどちらかと考えてます。
反対に2⃣の誘いは、動かしている最中にアタリがでることを何度も経験しているので、魚を警戒させにくい誘い方と考え、使い分けるようにしています。
魚が近くにいるチャンスはあまりないので、ハマることは少ないのですが・・・アタリが止まってしまった直後にも有効な誘いなので、良かったら試してみてください。
個人的な喰わせ(誘い)の考え方
個人的な考え方を補足をしておくと、
魚を寄せる誘い(アピール)は大きく動かすことで良いのですが、喰わせの誘い(アピール)は、ちょっとした不自然(違和感)?がキモだと感じています。
言葉で説明は難しいのですが、
例えば、フカセ釣りのように(フカセはド素人です)マキエとサシエが流れの中で同調しているときに、ラインを止めてサシエを流すのをやめると、マキエの中でサシエが止まっていますよね?
流れていることが自然なのに止まっている!ちょっとした不自然(違和感)
もしくは、ルアーフィッシングで言えば、小魚をモチーフにしたルアー(もしくはワーム)をノーシンカー(オモリ無し)でフォール(落とし込む)させる釣り方が自然な動きと考えられていますが、個人的にはちょっとした不自然(違和感)と考えています。
小魚はスーッと直線的に横に泳ぐのは自然ですが、例えば小魚が弱って沈んでいくのはある意味不自然(違和感)!
なので、投げ釣りで「ゆっくりサビく」とは釣り人の方に強制的に引っ張っていることになるので、流れやウネリに反して不自然な動きかなと考えています。
で、ゆっくり動かすのは魚に警戒心を与えない意味があると。
あくまで妄想ですけどね・・・
誘うときの注意点
最後に誘いで気を付けて欲しい注意点ですが、二つあります。
ひとつは、
根掛かりをしない釣り場であること
頻繁に根掛かりをする釣り場では、そもそも仕掛けを動かすことがリスクなので、根掛かりがない!もしくは少ない釣り場であることですね。
もうひとつは、
頻繁に誘いをしないこと
そもそも動かすことは魚に警戒させるという考え方もあり、頻繁に動かすことは逆効果になりますし、仕掛け(エサ)が狙っている範囲(ポイント)から離れてしまうことにもなります。
大型の魚は、人一倍(魚一倍か)警戒心が強いと思うので、誘いまくることは避けたいところです。
五目ぶっこみとかであれば、ちょいちょい誘いを入れますけどね。
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