知り合いの名人と、とある堤防に投げ真鯛釣行。
ひと通り準備も終わり、数回の打ち返しをしていると・・・
早速、名人の竿に絞り込まれるアタリが?
喰ってきたのは、70センチを超える良型?のスズキさん。
ここ最近、こやつが良く釣れるんですよねー。
でも、このサイズのスズキさんならお持ち帰りで良いんじゃないですか?
と思っていたら、フィッシュグリップにぶら下げて
「お土産、持って帰りなー」
・・・・スズキさんなら、昨日釣れたので冷蔵庫にたっぷりと残ってるから、僕はいらないかなぁ・・・
で、そこで釣りをしていたルアーマンに贈呈!
※めちゃくちゃ喜んでもらえたので、うれしくなって血抜きもサービス
気を取り直して、
本命のアタリを期待して待っていると。
竿先が、ゴン、ゴゴンとアタリ、竿に近づいていくと、
ジィィィィーーー
セオリー通りのアタリ、やっぱりこうでなくちゃ!
ドラグをロックして大きく合わせを入れると、グッと竿が止まるいつもの重量感。
引きを感じてないけど、たぶん真鯛!・・・フワッ
はい、魚の引きを味わう前に終了でございます。
合わせはしっかり入れたし、ラインも緩めてないんですけどね。
これ、意外とあるあるなんですよね。
「針を嚙んでいた(針が完全に口に入ってなかった)」ことや「歯の硬い部分に針先が当たっていた」ことが考えられますが、こんな場合は運が悪かったとあきらめるしかないです・・・
「この時合にもう一度喰ってこい!」と心の中で叫びながら、再び仕掛けを投入。
で、その15分後、エサ交換をしようと竿に近づくと
ギュイィィィ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン
まれにしか聞かないぐらいの「超、高回転のドラグ音」
時合が来るとパタパターっとアタリが出ます。
今度は抜けのないよう、しっかりと合わせ!
真鯛特有のコクンコクンという首を振り、直後に力強く突っ込もうとする。
さっきのバラシを帳消しにする大物ではなさそうですが、真鯛確定。
落ち着いてやり取りをしていると、全く引かなくなった???
軽くなったわけではないので、魚はついているのですが、グリグリと巻けちゃう。
しばらく巻いているとすると、グルングルンと回りながら赤い魚体が浮いてきた。
あまりにも無抵抗にスーッと浮いてきたので、そのままタモに収めようとすると、
ドバン、バシャバシャ!
このために体力を温存していたのか?
ってくらいに暴れ出したら、フワッ・・・
はい、本日2回目も終了です。
赤い魚体とエサが水中に消えていきました。
本命のアタリが2回もあったのに、1枚も水揚げできないという・・・なんとも情けない始末。
何年やっていても、ダメな日があるんですよね。
そうこうしてると、時合いが終了・・・・で、結局こういうオチです。
昔は釣れなかった魚ですが、ここ最近は真鯛、黒鯛(チヌ)の外道で釣れてくる「コショウダイ」
サイズは大したことないのですが、意外と美味しいのでお持ち帰り用にキープ!
その後はアタリも無くなり、エサも尽きたのでお片付けを開始。
ゴミをビニール袋に入れていると、
ガタン!
「おっ」
振り返ると、竿先ゴンゴンやってますわ!
ドラグを締めて走り出すのを、ジーっと待っていると。
ジーっと待っていると・・・
ジーっと待っている・・・・・・・
シーーーーーン・・・・・・
しゅーーーーーりょーーーーーです。
ちなみに名人は、しっかりと本命真鯛を水揚げ。
これも、あるあるです!
ブログランキングに参加しています。
宜しければ、応援ワンクリお願いします。