「これひとつでOKっていう天秤はないですか?」
という質問をされて・・・・正直そうなんですよね!
状況によって天秤を使い分けることを考えると、
(竿の本数+予備)×天秤の種類や号数=???
となるわけで、個人的にはなるべく使い勝手の良い天秤を少なく用意しています。
まー天秤は、遠投性とか根掛かり回避、遊動式など「何を優先するか?」は人それぞれなので、汎用性の高いおすすめの天秤を紹介します。
汎用性の高いおすすめの天秤
錘(おもり)を変更できる
釣り場によっては「より遠投がしたい」とオモリを重たくする場合もありますし、潮で流したいとか足元周辺を狙う場合はオモリを軽くすることで根掛かりが少なくなる、食い込みが良くなるなどのメリットもあります。
錘が一体式の天秤よりも遠投性能は落ちますが、スナップ構造の天秤は瞬時にオモリを交換できるので便利ですね。
例えば、以前の記事で石鯛天秤が改良されてました!って紹介した「石鯛天秤パイプ」とかは、スナップになっていてオモリを交換できます。
同じスナップ構造で定番のL型遊動式天秤もあります。
サイズは5種類から選択することができますから、サイズ別の準備も容易です。
こんな風に好きなオモリを取り付けることができます。
ちなみに、遠投も含めて通常はフジワラの「弾丸」を使用、根掛かりポイントでは「六角オモリ」もしくは安価な「ナス型オモリ」を使用しています。
遊動式を変更できる
変更できるのはオモリだけではありません。
あとに紹介したL型天秤は、「遊動式」ではなく「固定式」にすることができます。
通常の固定式と同じように道糸、仕掛け(ハリス)をそれぞれにアームに取り付けるだけ!
とても簡単で非常に便利。
また、「遊動式」⇒「半遊動式」に変更することも可能です。
これに関しては、以前の記事を参考にしてください。
パイプ天秤の場合は、砂ズリ(または太い糸)を通し上下にサルカンを結ぶことで遊動範囲を限定して「半遊動式」に変更することができます。
同じ構造の天秤
オモリ交換タイプの天秤は重量が軽いのでメインではなく予備としてもオススメです。
(改良名古屋天秤)
詳しくはコチラから
去年から黒鯛狙いでちょいちょいと使っている「スプリング天秤」
他にも色々とあるので、便利だな~と感じたら探してみてください!
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