ぶっこみ真鯛は釣り方の性質上、回遊と時合が非常に重要になってきます。
逆を言えば、そのタイミングしか勝負できない!
ですが、そのタイミングをピンポイントで当てることが難しいので、回遊待ち(時合待ち)をしながら迎え撃つ感覚でしょうかね?
まーそう簡単には釣れる魚ではないので、できる限り効率よく魚と出会えるタイミングを知ることは釣果にも結び付くと思うので、ぜひ参考にしてください。
真鯛を効率よく釣りをする3つの考え
できる限り長く釣りができれば限りなく確率は上がりますが、これは釣り人の体力や予定、エサ代などの面で非効率なので、もっと効率よく釣りをしましょう。
時合を考える
一番のチャンスである「時合」、このタイミングで釣りをすれば確率は飛躍的に上がりますが、この時合いがいつ来るか?を判断することは極めて難しいことです。
しかし、通常「時合」の可能性は2~3時間に1度と個人的には考えているので、いつ来るかは分からないけれども、そのスパン以上の時間で釣行すれば最低1度はチャンスがあります。
ひとつの基準が4時間以上の連続釣行!
時間帯を考える(目安)
真鯛は釣れない時間帯がありませんので、時間帯を絞りづらく判断に困るところではありますが、経験上で釣りやすい(釣れる)時間帯がありますので、ひとつの目安にしてください。
一番の狙い目は、夕マズメからの時間帯です。
ザックリとマズメから4時間程度
これは、例えば19時のマズメ時に時合が重なると、次の時合が21時あたり?
夕まずめに時合がなく20時頃に時合が来たとすると、次の時合が23時あたり?
のような感覚なので、ざっくりと夕マズメからの4時間程度と言っておきます。
先程も言いましたが、真鯛の釣れない時間帯はないので、夜中の2時も釣れることが多いですし、明け方の朝マズメ前から日が昇りきるまでもチャンスが多い時間帯です。
意外と知られていない時間帯は、お昼前後!(これは日中というくくりになるかな)
大型の実績がかなり高いんです。
カゴ釣りをされている方は、良くご存知ではないですか?
と、全て説明すると、ほぼ全ての時間帯が対象という・・・真鯛は釣れない時間がないんですよね。
ひとつの基準が夕まずめから4時間程度
潮回りを考える
潮を簡単に考えると、
潮止まり→動き始める→潮が流れる→止まり始める→潮止まり !
といったサイクル。
個人的な感覚では、変化が真鯛の釣れるとき(場所)!と考えています。
例えば、潮が良く流れているときに釣れなければ、潮の止まるタイミング(時間帯)
いつもより潮が早く仕掛けが流される状況であれば、潮が落ち着くときや止まるときなど。
反対に、潮が動いていなければ、潮が動くタイミング(時間帯)や潮が流れる釣り場(ポイント)
といった感じです(※これはあくまで個人の意見)
ここらへんは、良く把握している釣り場であれば判断は容易ですが、色々な釣り場では困難なことだと思います。
例えば、釣り場で「潮が早いな」と感じても普段から潮の早い釣り場では変化となりません。
どんな釣り場でも変化を釣りやすい簡単な方法
変化が真鯛の釣れるとき(場所)!
把握している釣り場であれば判断は容易ですが、色々な釣り場では困難
これが重要なことなんですが、「海底の状況」や「潮の状況」、「釣り場のクセ」など釣り場を把握することは難しいので、変化を釣りやすい簡単な方法を紹介します。
「海底の状況」や「潮の状況」、「釣り場のクセ」など制限されることがなくどの釣り場でも共通に変化することと言えば、「潮回り」です。
潮回りは、どの地域でも必ず変化していきます。
潮止まり→動き始める→潮が流れる→止まり始める→潮止まり !
潮が動いている状況から、徐々にゆっくりになり、やがて潮が止まる!そして、徐々に動き始め、潮が流れる。
こんなに変化している状況なら、逆にどこで反応するか楽しみになるくらいです。
そう、変化を釣りやすい最も簡単方法は、
潮の変わり目をまたいで釣行をする!です。
個人的に考える理想的な時間配分は、潮変わり2時間前から潮変わり2時間後までの時間帯です。
真鯛は釣れない時間帯がありませんので、釣行に制限があるのであれば日中であろうと明け方であろうと潮止まりの前後を狙うことが一番効率が良くなります!
闇雲に狙うよりもずっと効率が良くなると思いますよ!
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