「春は型、秋は数」
釣りをしている人なら、一度は耳にしたことがある言葉だと思います。
同じ魚種でも、春は大型が狙いやすく、秋は数釣りが楽しめる──そんな意味を持つ、いわば釣りの定番格言ですね。
真鯛も、この考え方が非常によく当てはまる魚です。
特に春の「乗っ込み」シーズンは、投げ釣りで良型の真鯛を狙いやすい、年間でも特別なタイミングになります。
※「乗っ込み」とは、産卵のために水温の安定した深場から、浅場へと魚が移動してくる行動を指します。

少し噛み砕いて説明すると、真鯛は産卵期になると、まず深場から中間エリアへと移動し、
そこからさらに浅いエリア──いわゆる餌場へと入ってきます。
このタイミングの真鯛は、産卵前後の捕食行動が重なり、
食い気のある個体が回遊しやすい状態になります。
その回遊ルートを、岸からの投げ釣りで狙い撃つことができるのが、春の乗っ込みシーズン最大の魅力です。

実際の「乗っ込みシーズン」の釣果については、1度だけこちらの記事でまとめています。
▶乗っ込みシーズンの釣果
また、乗っ込み時期の真鯛の行動や、産卵と水温の関係、狙える具体的な時期については、
過去に詳しく解説した記事があります。
より踏み込んで知りたい方は、こちらも参考にしてみてください。
▶乗っ込み【真鯛】水温と産卵行動を解説
ここまでで、「春は良型の真鯛が狙える」という点は、イメージしてもらえたと思います。
では、さらに一歩踏み込んで考えてみます。
80cmクラスに迫るような、超大型の真鯛はどう狙えばいいのか?
ここが、いわゆる大型特有の行動パターンを意識するポイントになります。
正直に言うと、80cmオーバーはまだ数本しか釣れていません。
ただし、70cm後半クラスはそれなりの数を水揚げしてきました。
それらの釣果を振り返っていくと、
大型の真鯛には共通する行動パターンがいくつか見えてきます。
現時点で、個人的に強い確信を持っているポイントは3つ。
必ず当てはまるとは言い切れませんが、大物に近づくためのヒントにはなるはずです。
詳しくは、こちらの記事でまとめています。
▶大真鯛を狙う考え方|実釣から見えた3つの共通点
大物との出会いを少しでも近づけたい方には、ぜひ一度目を通してもらえたらと思います。
さて、ここまで長々と書いてきましたが、
「やってみたいけど、タックルが分からない」という方もいるかもしれません。
投げ釣りで真鯛を狙う際のタックルや仕掛けについては、
こちらの記事でまとめています。
個人的にはサーフ真鯛も好きでよく釣行しますが、多くの方が堤防からの釣りになると思いますので、▶堤防で真鯛狙い|おすすめのタックルと仕掛け を参考にしてみてください。
エサについては、地域差や当日の状況による影響も大きいため、
可能であれば釣り場近くの釣具店で情報を聞いて調達するのが一番です。
投げ釣りで真鯛を狙う際のおすすめのエサは、こちらで紹介しています。
▶真鯛狙い・投げ釣りのおすすめエサ
超大型の真鯛を狙うための考え方と行動を整理した記事がコチラ。
▶なぜ投げ釣りで大真鯛が出続けるのか|3年連続80cmオーバーの3つの再現性(考え方と行動)
投げ・ぶっこみ釣りで真鯛を狙う基本の考え方を整理しています。

