今年は予定があったり、天候が悪かったりで出撃回数が少なめ。
その影響もあってか、なかなか大型のチヌが釣れません……。
年なしが釣れたら釣果アップしようと思っていましたが、 そう簡単にはいかないですね。
今季4枚目のチヌ(黒鯛)は、 釣り場での計測で46cm。
20時間ほど氷漬けにしておいたら、 なぜか3cmほど小さくなっていました。
※大物は即計測しましょう。
ただし、しっかり卵を抱えた「のっ込み個体」でした。
この日の釣り場は、根掛かりが多発するポイント。
さらに波も高く、海藻と根掛かりとの戦いでした。
最初は、糸に絡んだ海藻の面倒を見るため、 竿1本でスタート。
……が、いきなり根掛かり。
これではエサを海中に入れている時間が短すぎる。
そこで、2本竿にチェンジしました。
片方が根掛かりして仕掛けを直している間も、 もう1本はエサを入れておける。
この状況では、結果的に効率が良かったと思います。
道糸は高い波に叩かれ、竿先は落ち着かない状態。
一瞬「チヌがアタっている?」と思うほどでしたが、 そこは波の周期と同期しているので判断できます。
波が高い日は、一歩間違うと釣りにならず撤退することも多い。
その最大の理由が、 道糸に浮遊している海藻が絡むことです。
ときどき、巻き上げられないほど絡むこともあり、 本当に厄介。
この日も海藻絡みが何度も続き、 正直、半分心が折れかけていました。
そのとき――
ジィィ~~~~~~~~!!!
「あぁ、また海藻か……」
そう思いながら回収すると、
ゴン、ゴン、ゴゴンゴゴン。
「え?ウソ?鯛じゃない?」
少しニヤニヤしながら巻いてくると、 道糸にはドデカい海藻の塊。
しかも、その奥に魚がドッキング。
魚が掛かっているのかも分からない状態で、 巻いては寄せてを繰り返しましたが、 これではキリがありません。
ドラグを締めて、無理やり引くと――
プンッ……。
仕掛けは回収できたものの、 切れたのは結び目ではなく、 ヨリモドシから10cmほどの位置。
切れた部分が少しヨレていたので、 底荒れで絡んでいたのかもしれません。
「仕掛け直すか……」
そう思った、その瞬間。
ジィ~、ジィ、ジィ~~!!
もう1本の竿にアタリ。 即アワセ。
こちらは海藻絡みもなく、 サクッと水揚げ成功。
冒頭のチヌでした。
その後、改めて海を見ると、 さらに波が強くなってきたため即終了。
たまたま釣れましたが、 正直、こんな日は釣りをするもんじゃないですね。

