釣りで唯一【大切に使ってはいけないもの】魚が釣れない人の間違い!

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その道の名人は、自分の道具を大切に使うものですが・・・・

釣りには、大切に使ってはいけないものがあります!

当たり前のことなんですが、意外とそこに気が付いていない人が多いような気がします。

・・・・という自分も、以前に友人から教わりました(笑)

 

 

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釣りで、大切に使ってはいけないもの?

かなり前の話ですが、バス釣りをしていたときに友人から質問されたことがありました。

「タックルの中で、一番こだわりたいものって何?」

 

そのときは、相当悩んで「ライン」と答えた覚えがあります。

やっぱり命綱であるラインをこだわらないと、大きな魚は獲れないでしょ?って考えていましたが・・・・

 

 

よーく考えるとおかしな話です!ちょっと「投げ釣り」で整理してみます。

 

「投げ釣りで一番こだわりたいものってなに?」

投げ釣りは沖の遠くの魚を狙う釣りなので、遠投ができないといけません!

 

仕掛けを遠くに飛ばすことができる竿(ロッド)が必要です。

遠投に向いている大口径スプールと、遠投する分の糸巻き量を確保できるリールが必要です。

飛距離を出すために、空気抵抗の少ない細いライン(道糸)が必要です。

飛距離が出る細いラインは切れてしまうので、力糸が必要です。

魚がエサを食べたとき、ガッチリ掛かってくれる針(フック)が必要です。

確実に魚を獲るには、根ズレに強いハリスが必要です。

 

と、まーアタリ感度やらドラグ性能やらと、探せばキリがないでしょうけど・・・魚が釣れたら、また遠投できる竿が必要になりますから、堂々巡りです。

 

そりゃ~そーですよね!

この中で、ひとつでも欠けていたら魚が釣りにくくなってしまいますから・・・すべてが大事!

だから、おかしな質問です!結論がでません。

 

 

「じゃーお前は、何に一番にこだわる?」

 

「俺は、フック(釣り針)・・・・・タックルが全て普通のものなら、魚を掛けるフック(釣り針)にこだわるのが一番大切でしょ?」

 

こんな答えを聞いて、友人の考えが分かりました。

 

ようは、魚釣りをどこからスタートさせる?ということだったんですねー。

 

思い出してみると

僕たちがバス釣りを始めたころ、新作のルアーやワーム、そして初めてのベイトタックルにしか目がないとき・・・

その友人は、いち早くフックシャープナーを買っていました。

 

そして、僕が「あー喰ったけど、のらなかったーーーー」とぼやいていると、

「針先が甘いんじゃない?」

と、フックシャープナーを貸してくれました。

 

当時は、根掛かりしてラインが切れなければ、ずーっと同じフックを使い続け錆びていることもしばしば(アハハハ・・・ガキでしたから)

甘くなったフックは、魚が何度アタックしてもなかなか掛かりませんが、針先を研げば当たり前ですがウソのように掛かってくれます。

で、実際に魚が釣れるもんだから、「確かに・・・」と妙に納得している自分がいたことも事実です。

 

 

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針先(フックポイント)の重要性

 

初心者に良くあることなんですが、

「なぜ、あの人ばかり釣れるんだろう?」

と、他人の釣果が気になるときがあります。

 

実際に周りが釣れていると、「何が違うのだろう」と考えてしまう(まー悩むことはいいことだと思います)のですが、釣れない理由を特別なテクニック(技術)とか、高価なタックルもしくはルアーのせいにしている人がとても多い気がします。

僕のレベルであーだのこーだの言うのもおこがましいですが、

どんなに上手い人でも、どんなに高いタックルを使っていても、そこに魚がいなければ魚は釣れません!

というのが大前提で、逆を言えば、そこに魚がいるから周りの人も釣れるわけです。

 

実際・・・初心者は、魚が喰っていてもアタリに気が付いていない!というケースも多く、針先(フックポイント)を改善するだけで、その気が付かなかったアタリの一部を釣果に変えることができるんですよね。

もっと言うと、魚が針先に触っただけで掛かるフック(釣り針)は、釣り人にチャンスを与えてくれます。

 

コンスタントに魚を釣る人は、テクニック(技術)もあると思いますし、高価なタックルを持っているかもしれません。

でも、針先という魚を掛けるという一番最初の部分を大切にしているのだと僕は思うわけです。

砂や石、岩、コンクリートなど、あらゆるものと接触することで針先はすぐに甘くなってしまいます。

 

甘くなった針先は、釣り人にチャンスを与えてくれませんから・・・

大事には使わず、新しいものと交換しましょう!

 

交換までは・・と言う人は、

フックシャープナーを買いましょう!

※トリプルフックのみ三面研ぎが可能、一般的な釣り針(一本針)は下の記事を読んでみてください。

 

針先の確認方法

念のため、針先(フックポイント)の確認方法を記載しておきます。

 

1番簡単な確認方法は、針先を爪に当ててどの方向でも良いので、横に滑らせることです!

このときにチカラは要りません。軽くでいいです。

確認をしたことが無い人は、一度試してみてくださいね。

※新品の針は、横に滑りません!もしかしたら滑る針もあるかもしれませんが・・・

 

この先は、自己責任でお願いしたいのですが、

新品の針を皮膚に軽く当てると(チカラは要りません)クッと引っ掛かります。

コチラの方が、釣りに関してリアルかもしれません。

チカラも入れずに、わずかに触れただけで針先が刺さるのが分かると思います。

反対に針先の甘くなった針は、チカラを掛けないと刺さりません。

 

実際にやってみると、かなり差を感じるはず。お試しあれ!

 

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