【知っていますか】「マダイ」空腹の魚は釣りにくい?秘密は警戒心です!

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以前に、真鯛の投げ釣りは、遠投が有利であるという記事を書きました。

マダイを狙っている投げ釣り師は、遠投を好むという内容でした。

が、個人的な釣り方は遠投をあまりせずに、近場を狙う近投が主体です!

【マダイ】釣果アップ?大物投げ釣り師は遠投を好む3つの有利な理由
ノッコミシーズンの真鯛は、深場から産卵行動で浅場に回遊してくる魚を狙います。そういった場合は、遠投ができる投げ釣りや遠投カゴ釣りが非常に有利になります。投げマダイをする大物投げ師ほど、遠投タックルを揃え、遠投を好みます。その真意とは?

 

これは、釣り場の環境で大きく変化することなので、あまり強くは言えませんが、近投でも釣れる釣り場は意外と多い。

そして、「条件が合えば」むしろ釣りやすいという事実があります。

 

 

投げ釣り真鯛は、一般的に沿岸部の岩礁帯や根の点在する砂地などが好ポイントになると言われています。

これは真鯛が捕食するであろうエサが豊富であるという理由からですね。

 

産卵前や産卵後、落ちの時期の荒食いなどは、こういった目的の餌場に回遊してくるので、沖の回遊ルートなどのポイントを狙わなくても、近投で釣れる釣り場は意外と多いものです。

 

なので、すべての釣り場で当てはまるものではありませんが、遠投ができなくても、真鯛は釣れますよ!ってことを言いたい!

 

 

 

 

でも、ただそれだけで言っているのではありませんよ。

エサの豊富なエリアには、釣りやすい魚がいるんです。

 

☑お腹が空いた魚

魚も空腹であれば、エサを捕食しなければならないですよね。

ただ、単純に・・・・

「空腹の魚は、エサを活発に求めている」

ように考えがちですが、実はそうではありません!!!

 

魚の餌付けに関するデータでは、

「空腹の魚ほど警戒心が強く、与えたエサに容易に寄り付かず、ある程度エサを食べた後の方が、警戒心が薄れ貪欲に食べる」

という調査結果があります。

 

これは、餌付けに関するものですが、

実際に海に生息しているカレイで確認したところ、

「空腹の魚が多い群れは、警戒心が強くあまりエサに反応せず、エサを捕食している群れは、警戒心が弱く全体的に食いが立つ」

ことが分かっています。

 

魚は、お腹が空いているから、活発にエサを追うのではないです。

何かしらの要因でエサを捕食した魚がよりエサを求めるということなんですね。

 

 

☑「撒き餌は多く撒け、食う程魚は良く釣れる」

これは、漁師の格言です。

マダイも例外ではなく、空腹の個体より、エサを捕食している個体の方が釣りやすい。

船のふかせマダイは、この食性を利用した釣法ということが分かりますよね。

 

エサの豊富なえさ場に回遊してきたマダイは、多くのえさを捕食していて食いが立っていますから、警戒心が弱く貪欲にエサを食べてくれます。

経験上では、本当に食いが立っているときは、警戒心のかけらもありません。

食いの立っているマダイは、エサを付けた針を丸ごと飲み込んでいたりすることは、珍しいことではありません。

 

そういったことが実際に起きた事例は、こちら

こんなことあるの?これだから、投げ真鯛はおもしろい!
マダイのイメージは、警戒心が強く簡単には釣れない魚って思ってませんか?船真鯛の方とお話をしていると真鯛はオキアミを食えば食うほど活性が上がり、食いが立ってくると言います。通常は警戒する魚なので・・・ほんとかなって疑ってしまいますが、これ本当ですよ!!

 

 

投げ釣りマダイは、磯であったり、堤防であったり、サーフ(砂浜)であったりと、条件が合えばどこでも釣り場となりますが、一番重要な部分は、エサです。

荒食いが目的のマダイは、エサを求め浅場に回遊してきますので、近投で狙える(射程圏内)に、有望な餌場があれば遠投しなくても釣れる可能性は高くなります。

 

遠投で実績のある釣り場でも、これに当てはまる釣り場はけっこうありますからー

食いが立っていれば一発です!

 

 

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